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子どもを欲しいと思わない理由を泣きながら説明していたエクボさんに、シゲオさんは「もう大丈夫だよ」と声をかけます。
シゲオさんは、「理由を教えてなんて言ってないよ、それに絶対子どもが欲しいとも言ってないし、子ども産んでとも言ってないでしょ」とエクボさんを落ち着かせるように話します。そして、「そんなに自分のことを責めないで」とエクボさんを思いやるのでした。
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確かにシゲオさんは子どもが絶対欲しいとも、子どもを産んで欲しいとも言っていませんでしたね。
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泣きながら自分の思いを話すエクボさんに、そんなに自分のことを責めないでと伝えるシゲオさん。
子どもが絶対欲しいとも、産んで欲しいとも言っていないよと言うとシゲオさんは、「エクボの将来像におではいる?」とエクボさんに質問をするのでした。
🔴【続きを読む】彼氏から将来像に俺はいる?と聞かれて…想像してみたら|子どものいない人生を選択した理由#24
人生の選択は人それぞれ、正解なんてない
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著者であるエクボさんは、居酒屋の店長をしている26歳の女性です。20代後半になり、周りは結婚、妊娠、出産ラッシュ。しかし、エクボさんには焦りや不安は全くなく、自由気ままな一人暮らしを満喫していました。なぜなら、エクボさんは小学生の頃から将来子どもを欲しいと思ったことが一度もなく、結婚願望もなかったからです。
そんなエクボさんに転機が訪れたのは、パートナー・シゲオさんとの出会いでした。自然と交際が始まり、やがて同棲することに。しかし、「子どもを持たない人生を選びたい」という自身の考えをどう伝えるべきか、迷い続けていました。
母や友人に背中を押されるようにして、ついにシゲオさんに思いを伝えると、「いろんな生き方があるんだし、絶対こうでなきゃいけないなんてないんだから、一緒にゆっくり考えよう」と優しく受け止めてくれました。
その後、結婚を決めた2人。エクボさんの考えは今も変わっていませんが、どんな選択も、2人で向き合って話し合うことこそが大切だと感じています。
漫画『子どものいない人生を選択した理由』は、「こうでなければならない」に縛られず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。人生に正解はないからこそ、大事なのは、自分の気持ちに正直になること。そしてその気持ちを、誰かと丁寧に共有していくことなのかもしれません。
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