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クラスメイトからの嫌がらせで不登校になった友人に…
小学2年生のツマ子は、進級後のクラスでBちゃんとKちゃんという子と仲良くなりました。2人と仲良くなったきっかけは「帰る方向が同じだった」から。ただ、BちゃんとKちゃんはもともと友だちだったようで、2人だけでどこかへ行ってしまうこともありました。
ただ、BちゃんとKちゃんの様子を見ていたツマ子は、どうやらKちゃんはBちゃんと一緒にいるのが実はしんどいのではないか?と感じていました。そんなある日、BちゃんとKちゃんが「一緒にトイレの個室に入っている」という事件があります。
先生からの声掛けで2人はトイレから出てきましたが、一緒に個室にいた理由をペラペラと話すBちゃんとは逆に、Kちゃんは終始暗い表情をしていたことにツマ子は気づきます。その後、保健室へ行ったKちゃんは、そのまま教室には戻らず、翌日から学校を休むようになりました。
ツマ子は帰り道の間にKちゃんの家があることから、Kちゃんの家にプリントなどを持っていく係になったのですが…?
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ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム
久しぶりにお互いの顔を見ることができた時、2人とも少し恥ずかしそうでしたね。でも、やはり同世代の友人と話せるのは楽しい気持ちになることもあるでしょう。
学校と家、もしくは塾や習いごとなど、大人よりも選べる世界の少ない子どもにとって、「その場所にいたくない・行きたくない」という気持ちは非常に深刻な悩みになりますよね。不登校の背景にはいろいろな事情があるからこそ、周囲の人は渦中にあって悩む子どもにどのような声をかければいいか迷います。
今回、ツマ子は「明日は、学校来る?」という言葉を飲み込みましたが、きっと、Kちゃんにはツマ子が何らか気を配ってくれているという気持ちは伝わっているように思います。どのように寄り添うのがベストかは人にとって異なるでしょうが、大切なのは、どんな状況であったとしても「あなたはあなた」とフラットに接せられることなのかもしれませんね。










