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さっそく内見希望者がいるという連絡があり、内見は4日後に決まりました。ところが、部屋は4日で片付けるにはあまりにも絶望的。そこで考えた、おおえもんさんの秘策とは?
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売りに出された自宅をネットで確認する、おおえもんさん夫婦。ポジティブな言葉をかけ合って、気持ちを落ち着かせます。2日後、おおえもんさんに電話がありました。
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電話の内容は、内見希望者がいるという知らせでした。4日後に内見が決まり、ほっとしたのもつかの間、散らかった部屋を目の前に「どうしようか」と困惑するおおえもんさん。
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生活感あふれる家を、内見希望者にそのまま見せるのは抵抗があります。不動産会社の担当者は「見せられるところだけでいい」と言いますが、「買い手の立場なら、絶対に見たいはず」と考えたおおえもんさんは…。
🔴【続きを読む】荷物はすべて、段ボールへ。ピッカピカの家で、いざ初内見!
自宅売却成功のカギは、柔軟さと、芯の強さのバランス
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著者・おおえもんさんは、夫の転職をきっかけに移住を決意し、2年間住んだ東京の一軒家を、売却することにしました。家を売るには、不動産会社の選定、売値の設定、内見希望者への対応など、やるべきことが山積みです。おおえもんさん夫婦は、幼い子どもたちと過ごす日常生活と並行しての作業に、時にはストレスを感じる場面もありました。
忙しい中でも、自宅の売却を成功させるためには、柔軟な対応が不可欠です。漫画の中でおおえもんさん夫婦は、成約日数と成約率を参考に売値を調整する、不安なことは不動産会社の担当者に相談し、意見を取り入れるなど、臨機応変に売却を進めていきます。
一方で同じくらい重要なのが、「ここだけは譲れない」という、明確なラインを持つこと。おおえもんさんは、大幅な値引き交渉を受けた際、「応じなければ、買ってもらえなくなるのでは?」と迷います。それでも、「これ以上は無理です」と、自分たちの基準を守った結果、無事に買値よりも330万円高い値段で、家を買ってもらうことができました。
柔軟な対応力と、ブレない芯の強さ。一見正反対に見えるふたつの両立が、自宅売却を成功に導くことを教えてくれるお話でした。
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