©ooe.mon
ドキドキの初内見がはじまりましたが、購入希望者と不動産会社の担当者の間で話が進み、売り主であるおおえもんさんの出番はほとんどありません。途中で消極的な意見も聞こえてきたものの、手ごたえを感じたおおえもんさん夫婦は、「悪くなさそう」と盛り上がります。
©ooe.mon
©ooe.mon
内見におとずれたのは、双子の子どもを連れた家族でした。おおえもんさんは「良い人そう」と、ほっとします。
©ooe.mon
©ooe.mon
内見中に売り主は、ほぼやることなし。双子の子守をしつつ聞き耳を立てていると、家に対するネガティブ発言が聞こえてきます。
©ooe.mon
©ooe.mon
その後ポジティブな発言がたくさんあった、購入希望者。家の前で15分ほど担当者と話し込んでいたのも、意味ありげです。いい感じだった初内見に、おおえもんさん夫婦の期待が高まります。
🔴【続きを読む】初内見はダメだった…しかし、2度目の内見がキタ!今度こそうまくいく!?
自宅売却成功のカギは、柔軟さと、芯の強さのバランス
©ooe.mon
©ooe.mon
著者・おおえもんさんは、夫の転職をきっかけに移住を決意し、2年間住んだ東京の一軒家を、売却することにしました。家を売るには、不動産会社の選定、売値の設定、内見希望者への対応など、やるべきことが山積みです。おおえもんさん夫婦は、幼い子どもたちと過ごす日常生活と並行しての作業に、時にはストレスを感じる場面もありました。
忙しい中でも、自宅の売却を成功させるためには、柔軟な対応が不可欠です。漫画の中でおおえもんさん夫婦は、成約日数と成約率を参考に売値を調整する、不安なことは不動産会社の担当者に相談し、意見を取り入れるなど、臨機応変に売却を進めていきます。
一方で同じくらい重要なのが、「ここだけは譲れない」という、明確なラインを持つこと。おおえもんさんは、大幅な値引き交渉を受けた際、「応じなければ、買ってもらえなくなるのでは?」と迷います。それでも、「これ以上は無理です」と、自分たちの基準を守った結果、無事に買値よりも330万円高い値段で、家を買ってもらうことができました。
柔軟な対応力と、ブレない芯の強さ。一見正反対に見えるふたつの両立が、自宅売却を成功に導くことを教えてくれるお話でした。
🔴【今話題の漫画を読む】「どうしてこうなった?」娘を苦しめ続けた母|妻は娘に無頓着










