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三度目の内見には、ご夫婦と赤ちゃんがやってきました。夫とともにリハーサルをして、どんな質問にも答えられるよう準備万端です。ところがご夫婦は、担当者の話を聞いているだけで、おおえもんさんに質問することはありませんでした。
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前回の内見では、質問にうまく答えられなかったおおえもんさん。反省を生かし、入念な予行演習の後に挑みます。
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順調に内見は進んでいきますが、おおえもんさんは「なんか変な感じ」がします。
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せっかくのリハーサルもむなしく、ご夫婦から質問はありませんでした。担当者がしゃべり、それをひたすら聞いているようです。違和感の理由は、ここにあったのですね。
🔴【続きを読む】「やっちまったか気がする…」違和感の正体に愕然
自宅売却成功のカギは、柔軟さと、芯の強さのバランス
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著者・おおえもんさんは、夫の転職をきっかけに移住を決意し、2年間住んだ東京の一軒家を、売却することにしました。家を売るには、不動産会社の選定、売値の設定、内見希望者への対応など、やるべきことが山積みです。おおえもんさん夫婦は、幼い子どもたちと過ごす日常生活と並行しての作業に、時にはストレスを感じる場面もありました。
忙しい中でも、自宅の売却を成功させるためには、柔軟な対応が不可欠です。漫画の中でおおえもんさん夫婦は、成約日数と成約率を参考に売値を調整する、不安なことは不動産会社の担当者に相談し、意見を取り入れるなど、臨機応変に売却を進めていきます。
一方で同じくらい重要なのが、「ここだけは譲れない」という、明確なラインを持つこと。おおえもんさんは、大幅な値引き交渉を受けた際、「応じなければ、買ってもらえなくなるのでは?」と迷います。それでも、「これ以上は無理です」と、自分たちの基準を守った結果、無事に買値よりも330万円高い値段で、家を買ってもらうことができました。
柔軟な対応力と、ブレない芯の強さ。一見正反対に見えるふたつの両立が、自宅売却を成功に導くことを教えてくれるお話でした。
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