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「実現させるには…」ご褒美旅行で見えた値下げのライン|新築を2年で売って移住した話

著者・おおえもん(@ooe.mon)さんとその家族が、移住をするために、2年間住んだ東京の一軒家を、買値プラス330万円で売却するまでを描いたお話です。査定では買値マイナス150万円だった家は、買値プラス440万円の価格で売りに出されました。ついに購入申込者が現れるも値下げ交渉は難航し、おおえもんさんは夜も眠れないほどです。『新築を2年で売って移住した話』第22話をごらんください。

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【1話から読む】新築を2年で売って移住した話

値下げ交渉に悩み、答えが出ないおおえもんさんに夫は「値下げ幅を抑えて言おう」と提案。そして、抑えられた分で贅沢な旅行をしようと誘います。念願の旅行を目の前に、明確な金額が見えてきたおおえもんさんは、「あと30万円だけなら値下げします」ときっぱり宣言しました。

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180万円の値下げはいや、買ってもらえないのもいや、おおえもんさんの思考は無限ループに入ってしまいました。

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「値下げ幅を抑えて言おう」という夫の意見に「断られたら?」と心配するおおえもんさんでしたが、抑えられた分で豪華な旅行をしようというお誘いに、俄然やる気がわいてきました。

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贅沢旅行ための具体的な金額が分かったおおえもんさんは、値下げ額を30万円にし、それ以上は値下げしないと決めました。

🔴【続きを読む】覚悟を決めたら…買値より330万円も高く売れる結果に!

【全話まとめて読む】
新築を2年で売って移住した話

自宅売却成功のカギは、柔軟さと、芯の強さのバランス

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著者・おおえもんさんは、夫の転職をきっかけに移住を決意し、2年間住んだ東京の一軒家を、売却することにしました。家を売るには、不動産会社の選定、売値の設定、内見希望者への対応など、やるべきことが山積みです。おおえもんさん夫婦は、幼い子どもたちと過ごす日常生活と並行しての作業に、時にはストレスを感じる場面もありました。

忙しい中でも、自宅の売却を成功させるためには、柔軟な対応が不可欠です。漫画の中でおおえもんさん夫婦は、成約日数と成約率を参考に売値を調整する、不安なことは不動産会社の担当者に相談し、意見を取り入れるなど、臨機応変に売却を進めていきます。

一方で同じくらい重要なのが、「ここだけは譲れない」という、明確なラインを持つこと。おおえもんさんは、大幅な値引き交渉を受けた際、「応じなければ、買ってもらえなくなるのでは?」と迷います。それでも、「これ以上は無理です」と、自分たちの基準を守った結果、無事に買値よりも330万円高い値段で、家を買ってもらうことができました。

柔軟な対応力と、ブレない芯の強さ。一見正反対に見えるふたつの両立が、自宅売却を成功に導くことを教えてくれるお話でした。

おおえもん(@ooe.mon)さんのインスタグラム

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