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イヤイヤ期の「イヤ!」を数えた結果
個人差はあるものの、2歳くらいから自我が芽生え、さまざまなことに対して「いやだ」という意思表示をし始めるイヤイヤ期。その真っ只中にいる親は、育児の難易度が上がったように感じ、言うことを聞いてくれないわが子にとまどうことと思います。
息子さんが現在イヤイヤ期の最中だというエディさん。試しに1日に何回「イヤ!」と言うのかを、数えてみたそうなのですが、その結果は驚きのものでした。
©︎Eddy8133
イヤイヤ期、1日でどれだけ「イヤ!」と言われるか数えてみた。
_人人人人人人_
> 157回 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
😂🥲😭😇⚰️💀 ※1
カウンターを使い「イヤ!」の回数を数えてみた結果、1日に157回というのは衝撃ですよね。イヤイヤ期の状況は個人差が大きいものですが、1日に157回もイヤと言われたらと想像しただけで、げんなりしてしまいそうです。
この投稿には「ある意味、この数を見たら冷静になれそう」「マジで毎日お疲れ様」といったリプライがついていました。イヤイヤ期はつい親も子どものペースに飲まれて、イライラしがちですよね。だからこそ、一歩引いて冷静になる状況を作ることが大事なのかもしれません。
回数を数えるというのは客観的になるための一つの方法といえそうですね。イヤイヤ期の大変さが数字でよくわかる、とても興味深い投稿でした。
午後に飛び出す発言に共感、夏休み2児母の日常
夏休みは子どもたちが家で過ごす時間が長くなり、いつも以上にケンカが増えると思います。それを見守りつつ、時には仲裁をしなければいけないママやパパは、イライラしっぱなしということが、あるかもしれません。
夏休み中の兄弟げんかについて、かねもとさんがXで投稿したところ、共感の声とともにいいねがたくさんついていました。
夏休みの午前の私
「はい、ケンカしなーい。どっちが悪いかはお母さんわかりませーん。でもそういう口の利き方はよくないんじゃないかな。もう少しいい言葉でしゃべれるよね?」
夏休みの午後の私
「もう誰も喋るな!!!!!!!!!!!!!」 ※2
午前中は優しく諭せていても、午後になればもう限界!「誰もしゃべるな」という発言に、どれほどの仲裁をがんばったのかがにじみ出ていますよね。
この投稿に「いい加減にしてとずーっとさけんでます」「マジでこれ」などのリプライがついていました。冷静になれない自分に、自己嫌悪になってしまった方もいるでしょう。しかし、こうした投稿で「ついカッとなってしまうのは自分だけじゃない」とわかると、少しだけ安心できそうです。
普段より多くの兄弟げんかを仲裁しているパパママの苦労が垣間見え、同じ立場の親は共感せずにはいられない投稿でしたね。夏休みにけんかの仲裁を頑張っているパパママ、日々本当にお疲れ様です。
小6女子がキンモクセイを見ると「ドキドキする」理由
秋になると、どこからともなく香ってくる甘い匂い。周囲を探すとそこには金木犀が…という経験を持つ人もいますよね。金木犀は中国由来の花で、香りを楽しむことを目的として日本に入ってきたそう。そして、日本でよく見られるのは、たくさんの花を咲かせる雄株がほとんど。
この事実について、小学6年生の女の子があることをつぶやいたそうです。その言葉を、今回の投稿者わかめさんが紹介しました。心が洗われるようなその言葉とは?
6年生の女の子が『金木犀を見つけると胸がドキドキする』と呟いた。理由を聞くと『金木犀は、日本では勝手に育たないんです。必ずそこには金木犀が好きだった“人”がいないと。だから何十年も前に私と同じ思いで“ここ”で生活していた人がいたと思うと。なんか嬉しいんです』と返答。凄く深く心に残った ※3
雌株と雄株があれば金木犀が増えますが、日本にあるのはほぼ雄株。残念ながら金木犀が日本で自力で増えるのは難しいことです。ただ、だからこそ、今回のような視点を見つけられ・感じることができるのは間違いないでしょう。
この投稿には「その発見が素晴らしい」「これを小学生の感性で言葉にできるのはすごいな。」「感性と知識、想いを素直な言葉にできる教養。無くさずに成長してほしいですね」といったリプライがついていました。
そこにあるものを「ただのもの」として見るのではなく、その裏側にあったであろう誰かの気持ちを想像するというのは、すばらしいですね。彼女の視点のやわらかさに心が温かくなる、そんな投稿でした。
- 公益財団法人京都市都市緑化協会「「花とみどりの相談所だよりQ&A」」(https://www.kyoto-ga.jp/greenery/soudan/field/field004/qa_000311.html,2025年7月5日最終閲覧)
- 公益社団法人 日本薬学会「「キンモクセイ」」(https://www.pharm.or.jp/flowers/post_31.html,2025年7月5日最終閲覧)










