©︎pixta
サイゼの「間違い探し」没頭する男子大学生に13万いいね「平和すぎる」「かわいい大学生」
あなたはサイゼリアで「間違い探し」をしたことはありますか。サイゼリアの間違い探しは、キッズメニューの表紙と裏表紙の面を使って描かれているもので、多くが間違いを10こ探す、というものです。
しばしばSNSでも話題にあがることのあるサイゼリアの間違い探し。大人でも10こ全部を見つけるのは難しく、気が付くと家族みんなが黙って夢中で探している…なんてことも。
今回、投稿者であるburihikoさんのテーブルの隣では、男子大学生4人組がこの間違い探しに挑戦していたそうです。ただその様子がなんともほほえましいものだったようで…?
サイゼリヤで隣のテーブルの男子大学生4人組が、もうずっと間違い探しの話しかしてない。
「お前ここ見て。オレはここからここまで担当するわ」
「ここはないって。だってこいつとこいつで、ここだけで4つ出てんだから!」
良いなあ。もう何も新たに語り合うべき話題はないくらい仲良しなんだな。 ※1
4人それぞれで担当を決めて間違い探しをする大学生…本当に平和な光景ですよね。
この投稿には「起業したらいいチームになりそう」「間違い探し一つであれだけ熱中できるなんて、仲が良すぎてほっこりします。」「学生の時って、どうでもいい話しをずっと続けられるのって、今から考えたら幸せな事ですよね。」といったリプライがついていました。
リプライにもありましたが、今回の4人組のように1つのことを分担してクリアしていけるチームは確かに起業したら良いチームになりそうですね。
この4人組がサイゼリアの間違い探しを無事クリアできたのかも気になるところです…。若い人たちが平和な話題でほっこりできる日々が続く、そんな社会であってほしいなと思える投稿でした。
終末期の愛猫のため鮮魚店へ…飼い主の思いに11万いいね「全て愛おしい」「魚屋さんも粋」
人間が一緒に暮らす動物たちは、多くの場合が人間より寿命の短い生き物。ペットとして迎え入れる際には、「最後まで面倒を見る」のが最低限の責任となります。今回の投稿者・松尾しより🌸漫画描きさんは、病気で食欲の落ちた愛猫のため、自分のためには行くことのなかった魚屋さんに、人生で初めて足を踏み入れました。
そこで、愛猫が食べてくれることを願い、魚屋さんにある注文をします。それを聞いた魚屋さんは…?
私は生魚を食べないので、人生初魚屋の暖簾をくぐり「1番美味しい鮪の赤み下さい」と、馬鹿みたいな注文の仕方をしたせいか、魚屋さんに「何に使うの?」と聞かれて「病気の猫に」と答えたら「勿体ねぇな!」と言いつつ、甘海老をオマケしてくれた。猫はルビーのような鮪を食べてくれた ※2
病気や寿命のために、愛するペットが食べられなくなる姿を見るのは本当に心が痛みます。少しでもいいから、好きなものだけでもいいから、と飼い主はできることを精一杯、ペットにしてあげたくなりますよね。
この投稿には「今まで食べてきた中で一番美味しいご飯で幸せだったと思います」「魚屋さんとのやり取りが温かく、猫が鮪を喜んで食べた話も心温まります。おまけの甘海老も嬉しいサプライズですね。猫への愛情が伝わる、優しい瞬間でした」「うちの子も最後の時は大好きだったアイスと果物を嬉しそうに目を細めてゆっくりゆっくり食べてました。」といったリプライがついていました。
松尾しよりさんの愛猫は、このときからおよそ1週間後に亡くなったそうです。
ペットの旅立ちを見届けるのは胸が張り裂けるような気持ちですが、最期までしっかりと見送り、これまでの感謝をめいっぱい伝えたいですね。日々、私たちを癒やしてくれるペットたちに改めて感謝を伝えたくなる投稿でした。
「ホッとして泣いた」子育ての卒業をつづった母の投稿に1.7万いいね「お疲れさま」「泣いた」
入学式や卒業式などの子育ての節目や子どもの成長を実感する瞬間は、親にとってかけがえのない時間です。投稿者である町不動産さんの娘さんは、3月に大学の卒業式を迎えました。写真には華やかな髪飾りと着物を身につけ、凛と立つ娘さんの後ろ姿が映っています。
小さなころ、キュッキュッとサンダルの音を響かせながら歩いていた娘さんが立派に成長し、卒業式の壇上に立つ姿を想像すると、とても感慨深いですね。
©︎machirealestate
娘の卒業式。
あんなに小さくてキュッキュッ鳴るサンダルを踏んでたのに知らぬ間にとびきり美しくなり背筋をぴんと張って立つ我が子を遠目で見て。ああこんな風に厳かに華やかに送り出させてもらって有難う私にあなたを育てさせてくれて有難うって思った善き日。ホッとして泣いた。私の子育ても卒業。 ※3
町不動産さんの投稿からは、自分の足で人生を歩んでいこうとする娘さんの成長への喜びや親子で過ごした時間への感謝に加えて、「あんなに小さかったのに」と少しの寂しさを感じていることが伝わります。この投稿には「お母さん本当にお疲れ様でした」「こちらまで泣きました」といったリプライが寄せられました。
人生の節目を迎えるたびに、親はこれまでの時間への感謝と子どもが進む道へのエールを込めて、「ちゃんと育ってくれてありがとう」と心の中でそっとつぶやいていることでしょう。親子で過ごす時間の大切さをあらためて考えさせてくれる、心温まるエピソードでした。










