©mamayoubi
引っ越して早々に小野さんは、娘と同い年の子どもを連れた平田さんと相川さんと出会い仲良くなります。その後も公園で交流を楽しんでいたのですが、相川さんのA太君といちかちゃんが度々ケンカをしてしまうように。そしてケンカも度重なったある日、相川さんは子どもと先に帰ることにしたのでした。
©mamayoubi
©mamayoubi
A太君とぶつかることが続くため、いちかちゃんに理由を聞いてみることにした小野さん。
©mamayoubi
©mamayoubi
A太君を突き飛ばしてしまった理由を話してくれたいちかちゃん。相手からおもちゃを貸してほしいときの交渉術は、まだ2歳児には難しいですね。
©mamayoubi
©mamayoubi
いちかちゃんとA太君との関係にどう対応すればいいか悩む小野さん。親としては、引っ越して不慣れな土地に仲良くできそうな人がいたら、コミュニケーションを重ねたいものですが、子どもがいるとそう簡単にはいきませんね。
心地よい関係を選ぶ勇気
©mamayoubi
©mamayoubi
3歳の娘・いちかちゃんを育てる小野さんは、引っ越し先のマンションで、同じ年ごろの子どもを持つ相川さんと平田さんという2人のママと出会います。子ども同士が同学年ということもあり、自然と会話が生まれ、親同士もすぐに顔なじみに。新しい環境で“知っている人がいる”という安心感は、小野さんにとっても心強いものでした。
ところが、子どもたちの関わり方や性格の違いから、次第にギクシャクし始めます。特に相川さんの息子・A太くんと、いちかちゃんがもめる場面が増え、小野さんは気をつかうようになってしまいます。さらに平田さんが相川さんに強く依存している様子が見え始め、3人の関係は次第にバランスを崩していきました。
最終的に、小野さんは2人と少し距離をとる決断をします。もし関係を保っていたら、自分の気持ちを押し殺しながらの付き合いになっていたかもしれません。いくら子ども同士が同じ年でも、親同士が無理に関係を続ける必要はない。そう気づいた小野さんは、心地よい距離感を保ちながら、わが子の環境を見守っていくことにしたのです。
ママ友との関係は、子どものためを思うからこそ悩みが生まれます。でも、親自身が無理をしすぎてしまうと、笑顔でいられなくなることもありますよね。自分を大切にできる関係を選ぶことが、子どもにとっても安心につながるのかもしれません。
いもやまようみん(@mamayoubi)さんのインスタグラム
🔴【今話題の漫画を読む】困っている人の力になりたい。気をつけたいこととは?|疑う気持ちも大切










