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夫の転勤で引っ越してきた小野さん一家。荷ほどきもひと段落ついたころ、小野さんは娘のいちかちゃんを連れて散歩に出かけます。マンション内に公園があり、そこにいちかちゃんと年の近い子どもたちが遊んでいることに気が付きます。
思い切って、一緒にいるお母さんたちに声をかけたことで、知り合えたのが相川さんと平田さん。2人の子どもはいちかちゃんと同い年で、小野さんは2人に一気に親近感を抱きます。
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平田さんと相川さんとすっかり仲良くなった小野さん。マンション内の公園で、いちかちゃんも同い年の子どもと遊べていいですね。
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小さいうちは、お友達とスムーズに遊ぶのは難しいですよね。おもちゃの貸し借りから相手とのコミュニケーションの育み方を学ぶ機会ですが、親としてはヒヤヒヤしますよね。
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A太君の態度にカッとなってしまったいちかちゃんは、A太君を突き飛ばしてしまいました。言葉がうまく使えない幼児にはおもちゃの貸し借りはまだ大人の介入なしには難しいですよね。
大泣きするA太君といちかちゃん。とりあえず、いちかちゃんが突き飛ばしたA太君に謝りますが、この状況は丸く収まるのでしょうか。
【続きを読む】我が子に「きらい」子ども同士だから仲よくなれる...って?
心地よい関係を選ぶ勇気
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3歳の娘・いちかちゃんを育てる小野さんは、引っ越し先のマンションで、同じ年ごろの子どもを持つ相川さんと平田さんという2人のママと出会います。子ども同士が同学年ということもあり、自然と会話が生まれ、親同士もすぐに顔なじみに。新しい環境で“知っている人がいる”という安心感は、小野さんにとっても心強いものでした。
ところが、子どもたちの関わり方や性格の違いから、次第にギクシャクし始めます。特に相川さんの息子・A太くんと、いちかちゃんがもめる場面が増え、小野さんは気をつかうようになってしまいます。さらに平田さんが相川さんに強く依存している様子が見え始め、3人の関係は次第にバランスを崩していきました。
最終的に、小野さんは2人と少し距離をとる決断をします。もし関係を保っていたら、自分の気持ちを押し殺しながらの付き合いになっていたかもしれません。いくら子ども同士が同じ年でも、親同士が無理に関係を続ける必要はない。そう気づいた小野さんは、心地よい距離感を保ちながら、わが子の環境を見守っていくことにしたのです。
ママ友との関係は、子どものためを思うからこそ悩みが生まれます。でも、親自身が無理をしすぎてしまうと、笑顔でいられなくなることもありますよね。自分を大切にできる関係を選ぶことが、子どもにとっても安心につながるのかもしれません。
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