子どもからの「じーん」とする一言
子どもが成長するにつれて、いつの間にか家の中の“当たり前”が変わっていく瞬間がありますよね。いつも親がやっていたことを、気づけば子どもが自分でやるようになっていたり、日々の暮らしの中で自然と役割が変わっていたり。
そんな“習慣の移り変わり”を感じさせる投稿が、X(旧Twitter)で話題になっていました。
小3の持ってく水筒の中身を用意するの毎朝私がやってたんですけど、色々あってここ数ヶ月は小3自身が用意するようになってたん。今朝は時間的に難しそうだったので用意して机に置いといたら「あ、水筒用意してくれてありがとー」って言葉が聞けて、これだよこれこれ!数ヶ月前は当たり前だったのにな。 ※1
これは思わずじんわりしてしまう、うれしいひとコマですね。きっと、お母さんが毎朝当たり前のように水筒を用意していたときには、言葉にされることのなかった「ありがとう」。自分でやってみて初めてわかる大変さやありがたさがあって、そこに生まれた感謝のひと言。
ちょっぴり照れくさそうに言ったその言葉が、どれだけ心に響いたことでしょう。この投稿には「小3で自分で用意するの偉いな素敵だな」「分かります! うちも皿洗いを長男の仕事に最近していて、この間早く帰れてお皿洗っておいたらバイト帰りの長男がむっちゃ嬉しそうでした」など、共感の声が寄せられていました。
親子の関係が少しずつ変化していく様子が、あたたかく伝わってくる投稿でした。










