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🔴【1話から読む】ゾッとする!深夜に届く義母からのLINE「もう縁を切りたい」
毎晩のようにくる、義母からの連絡に頭を悩ませている優香。思えば、義父の葬儀の日から、義母の行動はエスカレートしていったようです…。
葬儀の日に取り乱す義母
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「母さん、同居は無理だよ」
義父の葬儀が行われた日のこと…。私は当時、まだ1歳になったばかりのダイキを抱っこしていた。
義母・洋子は、直樹の言葉を聞くと、顔を真っ赤にして叫んだ。
「親不孝者!だから、あんたの結婚には反対だったんだよ!」
その言葉に、私は思わず口をはさんでしまった。
「お義母さん…同居を望んでいたなら、結婚前に言ってください」
私の言葉は、義母の火に油を注ぐ結果となった。
叔父がなだめてくれたけど…
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「お父さんが死んじゃったら…年金暮らしじゃない!大学まで行かせて、今まで直樹に沢山、お金を使ってきたんだ。同居が無理なら仕送りをしなさいよ!」
葬儀場だというのに、彼女は周囲の目を全く気にしていなかった。いや、むしろ、周囲に自分がいかに大変な状況にいるかをアピールしているようにすら見えた。
海外の大学の先生だという義母の弟が、みかねて義母の肩を叩いた。
弟「姉さん、ここで騒いだら義兄さんも悲しむよ。それに、義兄さんが残してくれた家があるんだからさ。同居だっていいことばかりじゃないよ。お互いに気を遣うし…」
義母は実弟には甘いようで、涙をぬぐいながら大人しくなった。
私たちはこのおじさんを頼りにしていたものの、普段は海外に住んでいたし、多忙を極めていたため、気軽に義母のことを相談できるような間柄ではなかった。
葬儀が終わってから、義母の私たちへの干渉は、さらにエスカレートしていったように思う。まるで、あの葬儀場での感情が、彼女を暴走させるトリガーになったかのように…。
子どもたちを守るためにも…
「はぁ……」
目の前のスマホには、深夜に届いた義母からのLINEが表示されている。
©︎ママリ
義母にダイキとハルカを会わせたのは、つい先週のことなのに…。3日開くとこの調子だ。
ふと目をやると、子どもたちのおだやかな寝顔が目に入った。いつか、子どもたちが義母によってイヤな思いをする日が来るかもしれない…。
そんなこと、絶対に避けたい。このままではいけない。縁を切る、もしくは関係を疎遠にする。それが、子どもたちを守るために、そして自分自身を守るために、今すぐにでも始めなければならないことだった。
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あとがき:親族との同居問題
義母の干渉は、思えば義父の葬儀の日からエスカレートしていました。義父が他界し、義母が不安やさみしさを感じていることは理解できます。しかし、同居に関してはまた別問題ですよね。
自分の望みが叶わないからと言って、「結婚に反対だった」と言ったり、攻撃したりしていい理由にはなりません。そもそも、優香夫婦が同居を断ったのも、こうした義母の身勝手さや激しさを理解していたからなのではないでしょうか。
親族が高齢になってくると、同居問題に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。中には、やむお得ない事情もありますが、できるだけお互いにとっていい関係を続けていくためにも、ほど良い距離感を保つことは必要かもしれません。その上で、助け合い、支え合える関係を模索していくことが大切なのではないかと考えさせられます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
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