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【1話から読む】結婚式に来なかった20年来の親友と縁を切った話
仕事を徹夜で終わらせたのに…遅刻魔の親友から気遣いはなし
主人公のセミは漫画家を目指し、アシスタントなどの仕事をしながら首都圏で働く20代の女性です。セミさんの地元は東海地方で、地元には幼稚園のころから仲の良い世羅と星佳という友人がいます。
ある日、この友人の誕生日祝いもかねて、有名なテーマパークに旅行に行く約束をしました。世羅と星佳はパレードを見るのが好きなので、良い場所が取れるよう朝7時に入口付近にいられるよう、朝早い時間に待ち合わせをしました。
セミさんもこの日を楽しみにしていましたが、前日のアシスタント業務がどうしても終わらず、徹夜で仕事を終わらせました。しかし、時間通りに待ち合わせ場所へ行っても2人はいません。連絡をすると「寝坊した」とのんきな返答が。やっと3人で合流できた時には、テーマパークの前は長蛇の列…。何とか中に入り、パレードの始まる時間を待っていた3人ですが…。
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まいかわセミ@エッセイ漫画(@semi_no_mai)さんのインスタグラム
徹夜明けで炎天下にいたせいか、セミさんには熱中症のような症状が出ていました。せっかく遊びに来たのに体調不良になってしまうととても悔しいですよね。しかし、パレードが始まる直前だったとはいえ、セミさんに友人2人から何の連絡も来ないところは気になります…。
お互いの住む場所が違ったり、仕事内容が違ったりすると、約束をしてもぴったり都合が合うことばかりではないですよね。ましてや社会人同士だとそうした「ズレ」が起こりやすくなるのも仕方ないのかもしれません。
とはいえ、成人したのであれば、いくら昔から仲の良い間柄であっても相手への配慮ができるようになりたいもの。こうした細かい部分が、今後の付き合い方を考える理由の1つになっていくのではないでしょうか。










