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今でも支え続ける母の声に…
体験談の漫画を描いているしろやぎ秋吾さん。今回の投稿は、高校二年のときにお母さんを亡くし、深い悲しみに沈んでいたという女性の体験談の漫画です。お母さんを亡くした寂しさを埋めるかのように、母とのLINEの履歴を読み返していたときのこと…。
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「ありがとうを伝えたい話」その3 ※1
ふと見つけた母の懐かしい声…LINE履歴の中に、ひとつだけ残されていたボイスメッセージ。それは、高校一年生のときに水泳大会へ出場する娘を応援するために母から送られたボイスメッセージでした。「ほのか、がんばれー!!」。社会人になった今でも苦しいときにはあの日の母の声がふとよみがえり、背中を押してくれるといいます。
亡くなってもずっと消えない母の声。たった数秒の声だとしても、その中にはとびきりの母からの愛情が詰まっていて、時を越えて彼女の心の支えになっているのでしょう。
この投稿には「いかん。雨が降ってきたな」「こういうボイスメッセージ、聞くたびに当時を思い出してくれますよね」といったリプライがついていました。母の声が娘の心に残り続ける、深い愛を感じる感動の投稿でした。










