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「恥ずかしくないもの」を求めた妻がはまった見栄の沼
主人公の三重埼ハルミは優しくて大手企業に勤める夫と、2歳になるかわいい息子との3人家族。経済的な不安もなく、専業主婦の生活を楽しんでいます。夫はハルミの希望をなんだかんだよく聞いてくれて、このたび念願のマイホームも手に入れたハルミ。友人たちからも羨ましがられる日々です。
しかし、ハルミが住み始めた地域は「ちょっとセレブな地域」で、ハルミと同じくらいか、ハルミよりもセレブな人が普通に暮らしています。お茶会に誘われ訪ねた隣家の高見さんのお家はハルミの想像以上にすてきなお家で、内装や家具、食器も高いものばかりのように思えました。
集まったママ友たちの夫の勤務先を聞いたハルミは、ついその企業の年収などを調べてしまうのですが…。
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音坂ミミコ@音坂マンガ部屋(@otosakamimiko)さんのインスタグラム
お隣りの高見さん宅で見た高そうな食器などを「そろえないと」と思ったハルミさんは、夫に内緒で高い食器を買っていました。ハルミさんの幸せの基準はすっかり「周囲の人と同じようにする」となっている気がしますがどうでしょうか。
また、家を建てたばかりのハルミさん家族ですが、周りの人たちが乗っている車を見て「うちもこの住宅地に住むにふさわしい車を買わねば」と焦っています。夫は乗り気ではありませんが、ハルミさんの勢いに押され気味。こうした時に、夫婦で冷静に自分たちの経済状況と家庭の方針を話せると「自分たちが本当にどうしたいのか」が分かるのかもしれませんね。










