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おかんさんは、母親のそばでブログを書いていました。すると、母親は「もっと自分のことを気にかけてほしい」とすねてしまいます。
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おかんさんの母親は末期がんでしたが、特別な介護が必要なほど体調が悪い状態ではありませんでした。そのため、おかんさんは母親のそばで仕事をしていました。
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母親はおかんさんがずっとパソコンでブログを書いていることに不満を感じていたようです。
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おかんさんが仕事ばかりで自分の看病をあまりしてくれないことについて、母親は不満を口にしました。
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もともと母親はおかんさんのブログの熱心なファンでした。そのため以前は、おかんさんが自分の目の前で仕事をしていても気にしないと言っていましたが、最近はそうした余裕もなくなったようです。
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母親は、おかんさんの姉には弱っている自分の姿を見せたくないようです。そのため、おかんさんにばかり頼ることが多くなっています。一方で、おかんさんも母親の期待に応えようと一生懸命尽くしますが、どうしても母親はなかなか満足してくれませんでした。
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母親の余命宣告後の、親子関係の変化
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この作品は、作者・おかんさんの母親が末期癌と診断され、亡くなるまでのおよそ4か月間を描いています。母親は体調不良が続いていたため、長女とともにかかりつけ医を受診しました。すると、総合病院での精密検査を勧められ、その結果、ステージ4の癌であることが判明し、ホスピスへの入院も提案されました。
余命宣告を受けても、母親は趣味のグランドゴルフ大会に参加するなど、残された時間をできるだけ楽しもうとしているように見えました。しかし本当は、病気に対する不安や孤独感から、次女であるおかんさんに厳しく接することも多かったようです。おかんさん自身も幼いころから優秀な姉と比較され、実家で冷たい扱いを受けていたため、介護中は精神的に追い詰められることがたびたびありました。
それでも最終的に、おかんさんは病気が進行し、心身ともにつらくなった母親が甘えられる相手は自分しかいないと感じ、最後まで介護を続ける決意を固めます。
実はおかんさんは、母親が癌と診断される3か月前に、絶縁の意思を伝えていました。母親自身も自分の余命を知ったことで、おかんさんとの関係を修復したいと考え、残りの時間を娘とともに過ごそうと思っていたのかもしれません。
『桜が咲くまで』は実際の介護や看取りの場面での、感情の変化や葛藤を素直に表現した作品でした。
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