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鍵をなくしてないのに、合鍵が作られた?犯人が使った「たった一枚の写真」|盗まれたカギ

紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんが、実話を元に描いたミステリー作品です。女子大生のレイは、一人暮らしの部屋に何者かが侵入している気配を感じます。仲間の協力を得てついに犯人を見つけることができましたが、思いもよらない手口で合鍵を作った侵入者に、驚愕することになるのです。『盗まれたカギ』第12話をごらんください。

©kamiya.tsukami

🔴【1話から読む】昨日までは、なかったはず。一人暮らしの部屋で見つけた「不気味な空き缶」

1年も前からレイの部屋に侵入を繰り返していた、元バイト仲間・アルトは逮捕されました。アルトはレイとバイトをしていた時に、女子更衣室にあったレイの鍵をスマホで撮影し、合鍵を作成していたのです。

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知らないはずのことを知っている侵入者・アルト。下着泥棒だけでなく、盗聴器をしかけていたようです。

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部屋で隠れて待ち伏せしていた元カレ・マリオの通報により、レイの部屋に侵入していた元バイト仲間・アルトは逮捕されました。1年も前から侵入を繰り返していたという供述に、レイは驚きます。

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なぜ家に訪れたことがない元バイト仲間のアルトが、合鍵を作ることができたのか?バイト先のロッカーからレイの鍵を取り出し、スマホで番号を撮影していたからでした。

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鍵に刻印されている番号は、クレジットカードの番号と同等に人に知られてはいけないもの。肌身離さず持っておく、便利グッズを使い番号を隠しておくなどの手段が有効です。

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鍵自体を盗まれなくても、番号だけで合鍵を作ることは可能です。鍵の番号を隠すための専用シールやカバーを活用すると、安全性が高まるようですね。

🔴【続きを読む】盗まれたのはカギではなく、番号だった!身を守るために今日からできること|盗まれたカギ#13

【全話まとめて読む】
盗まれたカギ

鍵の番号は重要な個人情報

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鍵に刻まれた数字を、意識して見たことはありますか?その「鍵番号(キーナンバー)」は、鍵本体と同じく部屋の持ち主の安全を守る重要な情報です。もしも悪用されるようなことがあれば、危険にさらされることとなってしまうかもしれません。

今回の漫画で描かれたように、鍵そのものを失くしていなくても、番号さえ分かれば誰でも簡単に合鍵を作れてしまうケースがあります。犯人がカフェのテーブルや職場のロッカーで、スマートフォンで鍵を一瞬撮影するだけで必要な情報を得てしまうこともあるのです。

実際に、元交際相手が盗み見た鍵番号をもとに合鍵を作り、女性の自宅に侵入して殺害に及んだという痛ましい事件も報告されています。鍵番号の管理は、単なる盗難防止ではなく、命を守る行動でもあります。

卑劣な犯罪から身を守るために、鍵を無防備に置きっぱなしにしないのはもちろん、キーホルダーやキーケースで番号を隠して「キーナンバーを知られない」ことを徹底しましょう。また合鍵には番号が刻印されないため普段は合鍵を使い、純正の鍵は持ち歩かないという選択も、安全性を高める工夫のひとつです。

出典元:
  • EPARKくらしのレスキュー 「鍵の番号だけで合鍵は複製できちゃう?!犯罪に巻き込まれないための鍵の管理方法などをご紹介」(https://rescue.epark.jp/columns/kagi/kagi-house/358,2025年11月4日最終閲覧)

紙屋束実さんのブログ『闇落ち女子トーク』

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出典元一覧

  • EPARKくらしのレスキュー 「鍵の番号だけで合鍵は複製できちゃう?!犯罪に巻き込まれないための鍵の管理方法などをご紹介」(https://rescue.epark.jp/columns/kagi/kagi-house/358,2025年11月4日最終閲覧)

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