悩むのではなく“考える”難しい問題に直面した際の考え方
皆さんは、難しい仕事や問題に直面したらどうしますか?どう解決しようか悩みますし、手が止まってしまいますよね。あまりに難しいと、どこから手を付けていいのか…なんてことも。
投稿者・のりお(@norio_TOEIC)さんはある日、頭の良い友人にどうしてサクサク進むのか尋ねたそう。すると「とにかく手を動かしてるよ」と返されたそう。話を進めていくうちに【悩む】と【考える】の違いが明らかになりました。ついつい“悩んでしまう”方に必見の考え方です!
いまだに覚えてるんだけど、中高の友達でめっちゃ頭いいやつがいて「なんでそんなサクサク進むの?」って聞いた。そうしたら「悩まないからかな?とにかく手を動かしてるよ」って言ってて、どういうことだろう?って思ったんだけど、話を聞いたら納得できた↓
友「数学でも英語でもいいんだけど、めっちゃ難しい問題があったとするじゃん?のりおはどうする?」
のりお「え、難しかったら悩んじゃうよね。何から手を付けていいか…」
友「たぶん、そこが違くて。俺も一緒なんよ。分からんもんは分からん。」
のりお「でも、最後には解けるんでしょ?」
友「テストになればそうかもしれないんだけど。ちょっと聞いてよ。」
のりお「おけ。すまん。」
友「勉強してるときは一緒よ。分からん問題に遭遇したら、とにかく手を動かしてる。英語なら、何が分からないのか。主語は?動詞は?何が分かれば分かるのか。なんでもいいからとにかく書き出す。書き出してるうちに、何が分かればいいかが分かるようになってくる。そうしたらあとは調べればいいじゃん?」
のりお「なるほどね。でも、結局分からんのは変わらなくない?」
友「のりおと俺、考え方が違うところ分かったかも。悩んでると考えるって違うと思わない?俺の中では、考えるって、解決の糸口を探して前進してる。でも悩んでるって、考えがグルグルして何していいか分からないで誰かの助けをただ待ってる気がするんよね」
・・・
この会話は大人になった今も役に立ってて。難しい仕事に遭遇したら、何が難しいのか、どこがネックになりそうか等々、書き出すようにしてる。
苦手な分野の勉強や新しい分野の勉強をしないといけなくなったときも同じ流れで進めてる。 ※1
友人はわからないことに直面した時「とにかく書き出す。何が分かればいいかが分かるようになる」と話します。分からないところが分かったら、そこを調べる。【考える】とは、ぐちゃぐちゃに絡まった糸を解くような作業なのかもしれませんね。
この投稿には「全然分からない資料も、書き写しながら分からない部分に〇をつけて深堀りして調べたりすると、分かってきたりします」「XXがわからないからできない→XXがわかればできる→XXってなんだ?って感じでいつもやってる」と、コツについてのコメントもありました。
「大人になった今も役に立ってて。難しい仕事に遭遇したら、何が難しいのか、どこがネックになりそうか等々、書き出すようにしてる」と語るのりおさん。仕事や勉強だけでなく、人生の悩みなどにも応用できそうですね。問題に直面した際の考え方が役立つ投稿でした。










