困っている人を助けるのは勇気がいること
子どもには「困っている人がいたら助けてあげようね」と教えるものの、実際にそれをするのはとても難しいことですよね。特に見知らぬ人の場合は迷惑だと感じる人もいるでしょうし、余計なお世話と言われてこちらが傷つく場合もあると思います。何かしてあげたいけれど何もできず、モヤモヤしたままその場を離れたとい経験を持つ方はたくさんいるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、逢坂成美🌺🥥(@narumiaisaka)さんのある親子とのエピソードです。
さっきね、どえらい暑さの中道端でお父さんが汗だくになりながらずっとギャン泣きの3歳くらいの子あやしてて、結構限界そうだったのね。いてもたってもいられんくてコンビニに駆け込んでパピコ買ってね、「今日暑いですよねぇ〜お子様もお父様も頑張ってますねぇ!」って話しかけたのね。そしたら ※1
すみません、すみませんっていいながら男の子ベビーカーに乗せるの手伝わせてくれて、日陰行ってから「こういうの…あげても大丈夫ですか…?」ってこっそり聞いたら頷いてくれて、「頑張ってるねぇ、お姉ちゃんは夏のパピコサンタさんだよ〜いい子にパピコを持ってきたよ〜」ってあげたら泣きながらも ※2
受け取ってくれて、口入れたら泣き止んでくれて、半分こしてお父様にもどうぞ〜ってあげたら、なんか、なんかお父様泣いちゃって「ありがとうございます」って頭下げられて、私もぐっときちゃって「あそこ私の母の店なんで、ぜひ寄ってください。お子様大歓迎です!大変ですね、いつでも来て下さいね」 ※3
って別れて今電車に乗ってるんだけど、思い出して今になって私も泣けてきちゃって、
今日はそんな日の始まりでした。
お母さんにできたら早めにお店開けてもらえるように連絡しといたから、来てくださるといいなぁ。うちのお母さんの手厚い加護を受けて欲しい ※4
道端で泣く男の子と汗だくのお父さんを見て、アイスを買い声をかけたという逢坂さん。ここまででも十分素晴らしいのに、さらにベビーカーに乗せるのを手伝ったり子どもへの声かけ、さらにはお父さんへの心遣いまでホスピタリティがすごすぎますね。お互いの対応から、優しさを受け取ることでお互いに幸せな気持ちになれるのだなと実感させられました。
この投稿に「子育てでなんとかギリギリで踏ん張って頑張ってることはよくある。でもそういうときに親切にされたことは一生覚えてるし、子供にそういう気持ちを伝えながら育つと思う👍」というコメントがありました。この時のことはきっと男の子もお父さんも忘れられないでしょうね。困っている人に対してできることをする大切さを改めて感じさせてくれるエピソードでしたね。










