©kyp____tm
100均の絵の具から始まった、夫の創作時間
日々の忙しさの中で、夫婦それぞれが自分らしい時間を持つことは案外難しいものですよね。そんな中、普段は絵を描く習慣のないパートナーが、不意に創作に向き合う姿を見ると、そこにどんな気持ちがあるのだろうと温かい気持ちになります。
そんなぷぷりさんの夫が、中学生時代以来に筆を取って描いた絵がこちらです。
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絵なんて中学校以来描いたことのなかった旦那が、百均で絵の具と筆買って、面会後ハウスで黙々何かしてるなと思ったら、病室からの夕暮れ描いてた。
私はど素人の割にはうまいと思ったんだけど、本人曰く「みんなこのくらい書けるやろ、普通や」だそう、、 ※1
普段、家族のパパ、夫という立場で動くことが多い中で、ふとした瞬間に自分の心と向き合うように筆を取る姿。そこには、言葉にはならない思いがにじみ出ているようにも感じます。
この絵は、娘さんへの肝移植ドナーで入院してたときに病室から見えていた夕焼けを、夫が退院してから描いたそうです。
100均で買った絵の具と筆を使って描いた夕暮れ。それはただの風景画ではなく、きっと「大切な誰かのために眺めた景色」だったのでしょう。
この投稿には「素敵!!空が好き🥰」「ご主人の見る世界は美しく、この絵のように広がっています」「しかも百均のものでこれだけかけるってすごい!」など、リプライ欄には絶賛の声が多数寄せられていました。
ご本人は謙遜して「普通や」と言ってしまうかもしれませんが、見る人の心に温かさを残した時点で、その絵はもう「特別な一枚」になったと感じます。何気なく描いた夫の絵が、優しい瞬間を切り取ったようで、穏やかな気持ちにさせてくれる投稿でした。










