新幹線で出会った一期一会の交流
新幹線に乗って一人で移動する際は、面識のない人と隣に座り、しばし同じ時間を過ごすことになります。そんな場所で、困っている様子が目に入ったとき、勇気を出して声をかけるか、そっと見守るか、迷うこともありますよね。しかし、手を差し伸べた先には、想像していなかった温かい交流が待っていることも。
その一瞬のやり取りが旅の思い出になり、その日の気持ちをふんわりと優しく彩ってくれる。今回は、そんな素敵な出会いを捉えたエピソードをご紹介します。
新幹線で隣の席の初老の男性が、コンセントなかなか挿せなくて、私が挿してあげたらすごく感謝してくれた。
そしてそれからしばらくお喋りしてたら、東京から日帰りで金沢出張とのこと。
新幹線降りる際に
「お帰りお気をつけて」
と声を掛けると、柔らかな笑みで頷いてらっしゃった。 ※1
ちょっとした親切は、相手だけでなく自分の心もそっと満たしてくれるもの。話しかけてみたら、思わぬ人生の一面が見えたり、帰り際に交わす言葉が温かかったり。
この投稿には「よき徳を積みましたね😊」「わかる。窓側床下のは手探りで入れるのはなかなか難しい」などのリプライが寄せられていました。
慌ただしい日常の中でも、人と人が関わることで生まれる優しさは、いつまでも私たちの心に残ります。今日出会った人とは、もう二度と会わないかもしれない。だからこそ小さな思いやりを大切にしたい…そんな気持ちにさせてくれる投稿でした。










