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【1話から読む】流産してしまった3年ほど前のお話|流産した話
流産の手術を受けた日。妊娠出産の奇跡を痛感
ある日突然、医師から流産を告げられた さし身さん。今日は、処置のため手術を受ける日です。
産科病棟では、さまざまなドラマが繰り広げられていました。
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手術が無事に終わり、赤ちゃんの産声で目が覚めました。同じ病院の中で、流産のための処置が行われた人もいれば、出産した人もいる。この状況をさし身さんは「天国と地獄だなぁ」と感じます。
流産は、誰も悪くありません。ですが、無事に出産を終えた人を「うらやましい」と感じてしまう気持ち、痛いほど伝わってきます。やり場のない悲しみを抱えていますが、決して自分を責めず、少しずつでも心身が回復することを願うばかりです。










