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スポ少での仲間外れに心が折れそうになりながらも、息子のために退部を踏みとどまったもっつんさん。しかし4年生に進級すると夜間練習が始まり、購入品も増えて、負担はさらに大きくなっていきました。
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スポ少を続けると覚悟を決め、息子が4年生に進級した矢先。その決意を揺るがすできごとが、もっつんさんを待ち受けていました。
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新しい練習用具が届き、いよいよ夜間練習がスタート。練習のある日は、仕事終わりに子どもたちを迎えに走り回り、もっつんさんの毎日はますます慌ただしくなっていきました。
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まだ小さな娘を連れての夜間練習。もっつんさんは慌ただしく準備をして、練習が終わるまで車の中で待機していました。
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2〜3回目の夜間練習日、もっつんさんはこの日も変わらず息子を車で送り出していました。
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夜間練習が始まり、仕事に育児に送迎と忙しい日々を過ごしていたもっつんさん。小さな娘と車で待ちながら、息子を精一杯支えていました。
これから起こるこの日のできごとが、のちに退部を決めるきっかけになるとは思いもしませんでした。
🔴【続きを読む】コーチの衝撃の一言で始まった退部へのカウントダウン|スポ少を辞めた本当の理由
つらいなら離れていい。ストレスをひとりで抱え込まないで
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にし、勢いのままスポーツ少年団に入団させました。ところが始めてみると、お茶当番や送迎、練習の応援など、想像以上に親の負担が重くのしかかり、保護者同士の関わりにも気をつかいながら、もっつんさんは徐々にストレスをため込んでいきました。
一方で、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の“好き”を応援してあげたい」という気持ちが揺らぐことはなかったそうです。
でも、子どもが何かに夢中になっていると、つい親も頑張りすぎてしまいますよね。「支えなくちゃ」「ちゃんと応援しなくちゃ」と気持ちが先走り、気づけば自分の心と体をすり減らしてしまうこともあります。忘れてはいけないのは、ママだってひとりの人間だということ。無理を続ければ、不調が出るのは当然です。そして、もし 今いる環境がどうしても合わなくて苦しいなら、離れることは決して逃げではありません。世界はひとつではなく、もっと優しい場所や、あなたと子どもが心地よく過ごせる環境は必ずあります。
子育ては、親子が一緒にゆっくり成長していくもの。完璧である必要はありません。うまく力を抜いたり、周りに頼ったりしながら、親も子も“ちょうどいい距離感”で幸せにいられる場所を選んでいけたらいいですよね。
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