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「全部、演技?」娘を泥棒扱いした父と祖母の【真っ赤なウソ】→濡れ衣着せられた女性が親族に鉄槌を下す話

主人公・美鈴(みすず)は、夫と2歳の娘との3人家族。12月のある日、少し早めの年末年始のあいさつをするため、美鈴一家は祖母の家を訪問しました。それから数日後、祖母から電話がかかってきて、「3万円を盗んだだろう!」と濡れ衣を着せられます。さらに、祖母の言葉を鵜呑みにした父からも疑われ、美鈴は母を頼ることに。しかし、この一件は父と祖母が企てたことであることが発覚。偶然、父と祖母の会話を聞いた美鈴は、スマホのボイスレコーダーを起動し、詰め寄ります…。家庭内における信頼と因果応報の話『お年玉を盗んだ犯人扱いされた話』をダイジェスト版でごらんください。

【全話まとめて読む】お年玉を盗んだ犯人扱いされた話

母とスマホで連絡を取り、近くの喫茶店に行き話をした。真相を告げた時、母はもちろんすぐには信じなかった。しかしボイスレコーダーアプリに録音された会話を聞き、表情を強張らせる。音源が終わる頃には、唇を噛んでいた。

「呆れたものね…。もうお父さんたちにはうんざりだわ」

母は、そっと語りだす。父と結婚してから、どれだけ自分が耐えてきたのかを。転職と酒ばかりの父。収入が不安定だったので、母は仕事と家事を必死に両立した。それなのに昔ながらの亭主関白ぶりを発揮し、また姑からの嫁いびりも見て見ぬふりどころか、祖母の肩を持つ。うなだれる母に私は告げた。

「お母さん、もう家を出ちゃいなよ。私たち家族と一緒に暮らそうよ」

それは熟年離婚への後押しだった。母は今年60歳。もうすぐ定年退職を迎える。1つ年上の父はすでに退職しており、家でだらだらしてるだけ。そんな父を退職後も母が世話し続ける必要はない。

「ミノルさんは嫌じゃないかしら」

婿の心配をする母はやっぱり遠慮深い。不安を払うように、強く母の手をにぎる。

「大丈夫、実は以前から少し相談してて、ミノルもお母さんならいいって」

私の言葉は大きな力になったようだ。そして母は、予想以上の行動力を見せたのだ―――。 ※1

母と娘の固い決意

実の祖母と父から泥棒扱いされた美鈴…。当初、祖母の認知症の可能性を考え、本気で心配しました。ところが、父は祖母の肩をもつばかりで、認知症の検査も受け入れません。

そしてその後、少しずつボロが出始めます。「盗まれた3万円」を母が立て替えたのですが、納得できない美鈴は、父と話し合いをし、母に3万円渡すよう託します。ところが、母はこのお金を受け取っていないそう。さらに、最近やけに羽振りがいい父…。

そんな矢先、祖母と父が「うまくいった」と話しているところに遭遇。すぐに母に伝えます。そして、母は…。

積年の恨み…母が下した重い鉄槌

決意した母の行動は早かった。すぐに弁護士に相談し、民事訴訟への準備を行う。今回の件で、父と祖母に対して不当利得返還請求、また精神的苦痛を感じたという理由で慰謝料請求も起こす。そう、母は重い鉄槌を彼らに下すことにしたのだ。

相談した弁護士は優秀で、盗られたお金は無事に返されたうえ、30万円の慰謝料を請求し、支払いを約束させた。すべてを終えた母は穏やかに言う。

「実際、お金はいらないのよ。今後一切関わらないでもらえるならね」

離婚による財産分与を済ませた後、母は私たちの家に引っ越してきた。2歳の娘は祖母と一緒に住めることを素直に喜び、私もうれしく思う。夫もまた、母の手料理が好みだったようで夕食がますます楽しみになったそうだ。 ※2

離婚だけではなく、民事訴訟を起こした母。長年ガマンしてきたことが爆発し、今回、重い制裁を下すことにしたようです。

そして、美鈴一家とともに新しい生活を始めます。

因果応報…犯罪レベルの罪を犯した祖母と父の末路

一方の父は、離婚後に家を手放し、祖母宅で同居を始めた。料理もろくに作れない父は母親の世話になろうとしたのでしょうが、祖母はもう86歳。世話をする側ではなく、される側。

ある日突然、父が母に連絡を入れてきた。

「母さんが本当にボケたらしい。今は俺を泥棒扱いしてる。なあ、どうすればいいと思う?」

祖母は認知症を発症したらしい。隣でスマホの会話を聞いた私は、優しい母が手を差し伸べてしまうのではないかと心配した。しかし、母は冷静だった。

「役所に相談してみたら、いろいろ教えてくれるんじゃないかしら?私はもうあなたやお母さんの家族ではないから、よくわからないわね」
「お前、そんなこと言ったって妻だろうよ」
「“元”ね。今は他人でしょ?」

きっぱりと言った母は、積年の恨みをぶつける。

「あなたが蒔いた種だと思いますよ。私への嫁いびりに加担して、お金までだまし取ったんですもんね」
「すまない。心から反省してるから…」
「あなたの言葉は信用できません」

母は電話を切るとすぐに着信拒否を設定し、父が連絡を取れないようにした。 ※3

キッパリと父を拒絶した母。認知症を発症してしまった祖母は、気の毒に思いますが、美鈴の母にとってはもう他人。世話をする義理はありません。

長年、妻をないがしろにした美鈴の父は、熟年離婚で苦労する生活を強いられたようです。一方、呪縛から解き放たれた母は、生き生きとした日々を過ごしているようです。これからは、娘一家とともに、穏やかで幸せな毎日を過ごして欲しいですね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。

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引用元一覧

  • ※1 ママリ「「噓つき」父と祖母による【最低な企み】→知ってしまった娘の決断|お年玉を盗んだ犯人扱いされた話」(https://mamari.jp/75869,2026年1月23日最終閲覧)
  • ※2 ママリ「「本当にボケた…」→家族から金をだまし取る祖母と父に【因果応報】|お年玉を盗んだ犯人扱いされた話」(https://mamari.jp/75870,2026年1月23日最終閲覧)
  • ※3 ママリ「「本当にボケた…」→家族から金をだまし取る祖母と父に【因果応報】|お年玉を盗んだ犯人扱いされた話」(https://mamari.jp/75870,2026年1月23日最終閲覧)

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