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「罪悪感では勝てないから」子持ち上司がかけてくれた、ワーママの背中を押す言葉|33歳という日々

何気ない毎日のなかで、ふと感じる違和感や孤独。主人公のゆみさんは、仕事と子育てを1人で担いながら、その思いと向き合っています。「母親」としての役割と、自分自身の気持ち。そのあいだで揺れ動く姿が、静かに心に残る物語です。『33歳という日々』第15話をごらんください。

©suzukimiro

🔴【1話から読む】33歳という日々

課長は、ゆみさんに期待して、ぜひ今回のプロジェクトリーダーを任せたいと言いました。久しぶりに“期待されている”と感じて、胸の奥が少しだけ温かくなります。けれど同時に、本当に自分に務まるのだろうかという不安が押し寄せてきます。嬉しさと怖さがせめぎ合い、ゆみさんの心は静かに揺れていました。

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引き受けるか引き受けないかで迷っているなか、課長の「できそうな人にしかお願いしない」という言葉が、ゆみさんの心に響きます。

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課長の期待が嬉しかった、とゆみさんは言います。社会人として誰かに頼られたり、期待されたりすることなんて、もう二度とないと思っていたので、その言葉は確かに胸に残りました。不安はまだ大きいままだけれど、どこかで“頑張りたい”という気持ちが少しずつ動き始めています。

🔴【続きを読む】「嫌だなー」シングルマザーがリーダーは困る?同僚の一言がグサリ|33歳という日々

【続きとバックナンバー】
33歳という日々

幸せだと思える日々があれば、それで十分

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シングルマザーとして4歳の娘を育てるゆみさんは、仕事と育児に追われる日々のなかで、いつも娘を優先して過ごしています。朝は慌ただしく身支度を整え、気づけば自分のことは後まわし。それでも「娘の笑顔を守りたい」という思いを胸に、今日も前へ進んでいます。

しかし、周囲から「お母さん」としての役割ばかりを求められるなかで、自分という存在が薄れていくように感じることもあります。母である前に、1人の自分としての気持ちに戸惑う瞬間もあるのです。

また、周囲との違いにふと孤独を感じることも。家庭のかたちや環境は人それぞれだと分かっていても、自分だけが違う場所にいるように思えてしまう日もあります。

そんなゆみさんを支えているのは、娘の何気ない笑顔や優しさでした。与えているつもりでも、実はたくさんのものを受け取っていることに気づかされます。

比べなくていい、完璧でなくていい。今の自分なりの幸せを大切にしていいのだと、そっと背中を押してくれるお話です。

書籍『33歳という日々』(鈴木みろ/KADOKAWA)とは、高校の同級生だったエリ、このみ、ゆみの3人を主人公に、33歳になった彼女たちの「混じり合わないけれど地続きな日常」を描いた作品です。現在、1〜3巻が好評発売中。

鈴木みろ|Suzuki miro(@suzukimiro)さんのインスタグラム

🔴【1話から読む】33歳という日々

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