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過酷ないじめに限界がきたアゲちゃんさんは「命を絶てば、いじめのつらさから解放される」と追い詰められます。しかし「娘が先に逝ったら後を追う」という母の言葉が思い出され、踏みとどまりました。命を絶つことも登校することもできないアゲちゃんさんは、両親あてに手紙を書き、現状を知ってもらうことにしました。
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小学生にとって、学校の教室は全世界の大半を占めています。大人になれば軽く受け流せる悪口でも、地獄のように感じられるでしょう。
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「消えたい」と願うアゲちゃんさんの胸に、両親の姿がよぎります。自分がいなくなったら両親を悲しませる。でも逃げたい。そんなアゲちゃんさんがとった行動は…。
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「心配させたくない」と黙っていたいじめを、両親に打ち明けることにしました。もしも両親が味方になってくれなかったらという恐怖から、面と向かっては言えず、手紙を書くことにします。
🔴【続きを読む】「いじめられてごめんなさい」娘からの手紙。その時、母がとった行動
教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。










