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翌日、アゲちゃんさんは母親とともに校長室に登校しました。到着すると校長先生は「来てくれてありがとう」と笑顔で母娘を迎え、紅茶とケーキを振舞います。そしていじめの件を「申し訳ありませんでした」と、頭を下げて謝罪したのです。校長先生は、いじめの中心となっていた男子児童ふたりから、直接事情を聞いたといいます。
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次の日の朝、担任の先生が自宅まで迎えに来てくれました。アゲちゃんさんは母親と一緒に校長室に向かいます。校長先生は「アゲちゃんさんとお話するのが楽しみ」と話していたそうです。
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やや緊張した面持ちで校長室に入るアゲちゃんさんでしたが、校長先生の笑顔と「来てくれてありがとう」の言葉に、親子ともどもほっとした様子です。
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そして紅茶とケーキでおもてなし。校長先生は、アゲちゃんさん親子に「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げました。いじめの加害者から直接聞き取りをしたそうです。
🔴【続きを読む】「明日も校長室に登校する」いじめの地獄にさした、一筋の光
教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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