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午前中に引き続き、午後も校長室でプリント学習をして、5時間目が終わるころに母親が迎えに来ました。今日の校長室登校の様子を母親に話すと「お父さんとお母さんが知らないところにも味方がいてくれて安心した」と、母娘ともに表情がほころびます。
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お昼休みが終わり、友達は教室に戻っていきます。校長先生は再び「無理せずゆっくり風船を膨らませていこう」と、アゲちゃんさんを安心させてくれました。
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午後も校長室で学習を続け、母親が迎えで帰宅。帰り道の車内でアゲちゃんさんは母親に、今日のできごとを話します。
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校長先生の「心の風船」の話を聞いた母親は「お父さんとお母さんが知らないところにも味方がいてくれた」と、安心した様子。アゲちゃんさんも、母親の笑顔を見てうれしそうです。また来週、校長室に登校するという楽しみができました。
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教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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