©age_age007
校長室登校を続けて、アゲちゃんさんは心の元気を取り戻していきます。そして何日か経ったとき、ついにアゲちゃんさんは自分から母親に「教室に行ってみる」と、宣言しました。
©age_age007
©age_age007
アゲちゃんさんの漫画好きを知った校長先生は「サザエさん」の漫画を持ってきてくれました。校長先生から漫画を貸してもらうなんて、なかなかできない体験ですよね。
©age_age007
©age_age007
悲しい気持ちになることもありましたが、校長室登校で心を徐々に回復させていった、アゲちゃんさん。誰かに強制されたわけではなく、自発的に「来週の月曜日から、教室に行ってみる」と一歩を踏み出します。
🔴【続きを読む】一番前から後ろへ。担任の先生が用意した「座席表」に込められた、謝罪と配慮
教室でも家庭でもない「第三の居場所」
©age_age007
もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
🔴【今話題の漫画を読む】休み明けの登校に不安「休み少ない」愚痴をこぼす娘|夏休み明けの登校しぶり










