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アゲちゃんさんの「教室へ行く」という意思を、学校に伝えます。担任の先生は、一番前だったアゲちゃんさんの席を後ろにして、教室に入りやすい配慮をしてくれました。そしていよいよ、教室に登校する日がやってきます。
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自ら「教室に行く」と言ったアゲちゃんさんに、両親は驚きながらもうれしそうです。明日、校長先生たちにも伝えることに。
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校長先生はアゲちゃんさんが教室に行けるようになって、大喜びです。担任の先生は、最前列だったアゲちゃんさんの席を後ろに変更してくれました。そして今までの対応を謝罪します。
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いよいよ教室復帰の朝がやってきました。校長先生や両親、担任の先生と、心強い味方がサポートしてくれていますが、やはり教室の扉を開けるのは怖くて、手が震えてしまいます。
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教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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