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最終面談はまさかの…
I田さんから、「すぐに最終面談が決まった」と連絡をもらったものの、山吹さんは夫の理解が得られないことに悩んでいました。I田さんは、「次の面談に夫も連れてきてはどうか」と提案しますが、山吹さんはそれをことわり一人で行くことに。
面談の日、I田さんに案内されたのは雑居ビル。豪華なビルを想像していた山吹さんは、拍子抜けしてしまいます。事務所には、先日面談をしてくれたS野さんと、最終面談をするK本さんが待っていました。
和やかな雰囲気で面談は進み、山吹さんはあっさり合格をもらいます。きびしい面談だと聞いていたのに、自分が合格できたことにおどろきとよろこびをかくせない山吹さん。ついに、ずっと気になっていた「道具」について質問をしたのでした。
「前代未聞!」「すごい!」とほめられ
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「道具」について説明を渋るK本さん。山吹さんは、「やっぱりダメか」とあきらめかけます。しかし、K本さんは「山吹さんは特別」と言い、I田さんやS野さんからは「すごい!」とおどろきの声が上がります。
日常生活の中で、こんなにもほめられることはなかなかないですし、数百万を稼ぐような人たちから持ち上げられ、山吹さんは舞い上がっている様子です。
ビジネスの収入は、紹介された人が用意した資金。その資金の半分が紹介者の収入になるということ。初めは300万を稼がなければならず、「それまでは自分の報酬の80%を会社に払わなければならない」と説明を受けます。
ビジネスをしたい人を集めることはもちろんですが、紹介された人がどのくらい資金を用意できるのか…というのも、このビジネスには大事なようですね。
「最低50万から」始められるとのことですが、そのお金を準備できる人というのは、かなり限られてくるはず。大変そうにも思えますが、この場にいると感覚が麻痺してしまいそうですよね。
「道具」は物やサービスではなかった
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「ランク2」や「ランク3」は、スケールが大きすぎて、「自分はランク1で十分」と感じた山吹さん。さすがに、「3000万のノルマ」…というのは、想像もつかないですよね。
そして「道具」が物やサービスではなく、「ビジネス参入者を増やすトーク力」だということを、ようやくこの時知ります。I田さんからの後押しもあり、どんどんやる気になっていった、山吹さん。がんばり次第では稼げるかもしれませんが、人のお金を元手にする…というのは気になるところですよね…。
K本さんは「山吹さんの本気を見せてほしい」と言うと、「5日以内にビジネス資金を用意できますか?」と質問します。5日以内というのは、かなり急ですよね。短い期間であせらせて、冷静な判断をにぶらせるというのも、詐欺の特徴の一つなのではないでしょうか。










