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どうにか200万を準備した
落とされたくなかった山吹さんは、「資金を用意する」と言います。しかし、ローンを組むにも5日ではむずかしく、夫にバレてしまう可能性もある。そう考えた山吹さんは、家計の貯金、マイホームのための資金から、お金を一時的に借り、「後で返そう」と考えます。「家族のためにも絶対に稼ぐ」と強い気持ちを持ってお金を下ろして来た、山吹さん。それほどにお金への不安があり、切羽詰まっていたのでしょうね。
資金を手わたしする日程も決まり、「私なら大丈夫」と自信を持っていた、山吹さん。しかし、約束の日の朝、子どもが発熱。山吹さんは、すぐにI田さんへと連絡し、事情を説明したのでした。せっかく資金を準備し、やる気も十分だったのに、これでもうビジネスに関わることはできなくなってしまうのでしょうか。
I田さんの言葉にふたたび違和感を抱いた
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資金を手わたすのは待ってもらえることに、ホッとした山吹さん。指示されたとおり、お金の写真をおくったのでした。I田さんからは、子どもの様子を伺う連絡が来ます。
山吹さんは、ビジネスをする上で不安に感じていたことを質問します。その中で、I田さんは「借金はないけどお金に余裕がない人が狙い目」という言い方をしたのでした。その「狙い目」という言い方に違和感を覚えた山吹さん。まさに、自分が「ターゲット」に当てはまるのでは…と気づいたのです。
翌日、数時間おきに連絡をしてくるI田さんに、必死さを感じ取った山吹さん。これまでのやりとりや、矛盾のことを改めて考え、「これはねずみ講なのでは」という結論に至ります。
冷静になってみると、I田さんが山吹さんに親切にしてきた理由も理解ができますよね。山吹さんは、ネットでこのビジネスに関して検索してみることに。そこで衝撃の事実を知ることになります。
だまされる寸前だった…ようやく洗脳がとけた
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ネットで検索し、「自分はだまされる寸前だった」のだと気付いた、山吹さん。それどころか、自分も詐欺集団の一員として名前を晒されてしまう可能性もあったことを知り、ゾッとします。
I田さんが親身になり、必死に勧誘するのも、自分が「カモ」だからと気付き、完全に洗脳がとけて目が覚めた山吹さん。I田さんにことわりの連絡を入れ、自分がいかに安直だったかを反省したそうです。
うまい話にはうらがあるものですよね。一方、分かっていてもお金にこまっていたり、不安があるとついうまい話を信じてしまいたくなるという気持ちも理解はできます。
あやしいと感じる直感を大事にし、ちょっとした違和感や矛盾を見逃さず、必ず周りの人に相談してから決断したいものですね。山吹さんはギリギリのところで詐欺に巻き込まれずに済みました。しかし、こういった詐欺は形を変えて、どこにでもあるものだと思います。「自分だけは大丈夫」と思わずに、うたがう気持ちを忘れずにいたいですね。










