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監修:齋木啓子

【医療監修】子供のチック障害とはどんな病気?適切な理解と対応が大切

PIXTA

プレッシャーを感じないように見守る

見守る PIXTA

うちは幼稚園の年中から始まりました。
それも数ヶ月して落ち着いて、また始まっては治まって卒園まで繰り返していました。

うちの子は、運動会や発表会、お遊戯会など、何かイベントがあると必ずチックがでました。
きっとプレッシャーを感じていたんだと思います。
だから、家ではあまりガミガミ怒らずにチックも注意せずに見守ってました。
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幼稚園は、たくさんのイベントがありますよね。大勢の前で発表するなどがプレッシャーとなり、イベント前にチックが出るという場合もあるようです。

こういったイベントがきっかけでチック障害を発症する場合、大人はなるべく緊張をほぐしてあげられるような声掛けができるとよいですね。

チック障害は、周囲の人が見守ることが大切

子供の笑顔 PIXTA

チックは、ただのクセと判断がつきにくい場合があり、症状にも幅があります。もしも子供がチック障害かもしれないと思っても、まずはしばらく様子をみてみましょう。

症状によって日常生活に支障がでたり、本人がつらい思いをしていたりする場合は、かかりつけの医師に相談してみることが大切です。

チック障害のほとんどは一過性で、長く続くものではありません。周りの人がきちんと理解し、子供が円滑に日常生活をおくれるように見守ってあげましょう。

記事の監修

家庭医、在宅医

齋木啓子

2004年島根医科大学卒。独立行政法人国立病院機構姫路医療センターにて初期研修、CFMDにて家庭医療後期研修および在宅フェローシップ、Leadership Training Fellowship-distant(LTF-distant)修了。
12年にふれあいファミリークリニックを開設し、院長として勤務。17年にEU Business SchoolにてMaster of Business Administrationを取得し、LTF-distant運営・指導に当たっている。現在は悠翔会在宅クリニック新橋で院長として勤務。
家庭医療専門医、在宅医療専門医、経営学修士。

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