子どもたちの一大イベント!クリスマス・イブ
イタズラ大好き、やんちゃ盛りの子どもたちも12月のある時期が近づくと急にお手伝いをしたり、イタズラが減ったりいい子になること、ありませんか?
「いい子にしていないとサンタさんがきてくれないよ!」これほど子どもたちの心を操れる魔法の言葉はありませんね。
クリスマスにサンタさんに来てもらうのが楽しみで仕方がない子どもたち。でもクリスマスにただ貰っているだけでは申し訳ない?そう思ってか、子どもがクリスマスにいつもプレゼントをくれるサンタさんのために「あること」をしてくれました。
クリスマス・イブの前にはまずお手紙
クリスマス・イブの前にはまず子どもたちはサンタさんに手紙を書き始めます。「◯◯ライダーの武器が欲しいです!」「大きなクマのぬいぐるみが欲しいです。」これで希望がわかるのでサンタさんには重要な情報です。
もちろん、良い子にしていないとこの素敵なプレゼントはもらえないので、クリスマス前にはお片づけもお手伝いさせるのがちょっと楽です。
「お片づけしないとサンタさんはきっと来ないね?」と言えばすぐです。
サンタさんへプレゼントしたい!
子どもが幼稚園の頃、「サンタさんはプレゼントをくれるから、僕もサンタさんへプレゼントをする!」と言い始め、幼稚園で流行っていた指編みのマフラーを作り始めました。
子どもの手でやるので、マフラーと言えるのかどうか?という細い物なのですが、色とりどりに毛糸を変えて一生懸命編んでいました。
それをクリスマス・イブに枕元に置いて、「サンタさんは来るかなぁ。」と言いながら就寝。
サンタママはしまう場所に苦労する
もちろん、プレゼントを枕元に置きに来たサンタのママはこのプレゼントをもらって帰るのですが、これをしまっておく場所に苦労します。
うっかり見つかったら「どうしてママがサンタにあげたマフラーを持ってるの?」なんて困ったことに。結局自分のタンスの奥深くに埋めました。
せっかくのマフラーですがもちろん使ったことはありません。
ケーキと紅茶でおもてなし?
マフラーの次の年は「サンタさんにもクリスマスケーキあげる!」と思いつき。子ども部屋にケーキと紅茶を載せたトレーを置いて寝ました。
起こさないようにプレゼントを置くだけならまだ簡単なのですが、暗い中でケーキと紅茶はどうしよう?結局リビングに持って帰って食べてから、またトレーと空のお皿を子ども部屋に戻しておきました。
朝になって空のお皿を確認して「サンタさん食べてくれたねえ!」と喜んでいるのが可愛かったです。
サンタの正体はいつ言えばいいのか?
小学校高学年になってくると、長男はサンタの正体に気がついていたようですが、低学年の弟や妹には余計なことを言わないように、それとなく、「サンタはいるよね、いないとプレゼントがもらえないからね?わかるよね?」と「弟妹には言うな」メッセージを込めて念を押して言ってみたら察してくれたようでした。
その後は中学生になったらサンタさんはもう来なくて、親からもらえるシステムになっている、というわが家ルールでクリスマスを過ごしています。
楽しいクリスマスのために
欲しいものをもらう為にはお手紙を書かなくちゃいけないし、プレゼントのために良い子にもしておかなければいけない。
サンタになる大人も入手しにくいライダー系のおもちゃを苦労して手に入れる、などなどクリスマスのために子どもも大人もなかなか苦労があるのですが、楽しいクリスマスの思い出のためにがんばりましょう!