褒める・叱る子育ては実はストレス?!
褒める行為はどうしても上からの目線になりがち。褒められて子供は嬉しくなるのですが、次も褒められるようにしよう、いい子でいようと自然とストレスになってしまうようです。
叱る子育てもストレスになります。あれはダメ、これもダメ。ダメダメ攻撃をしていると、子供をすれば良いのかと悩み何も出来なくなってしまいます。
そんな子育てだと子供はもちろんママやパパにとってもストレスになってしまうもの。そこで子供もママたちもストレスにならない「認める子育て」をご紹介します。
認める子育ての特徴
認める子育ては子供に「あれをしなさい」、「これをしなさい」、「あれはダメ」と押し付けるのではなく、「えらいね」や「よくできたね」など「次もやらないと褒めてもらえない」と子供にプレッシャーを与えるものではありません。
すぐできる「認める」子育て方法
認める子育てというとピンと来ないママもいると思いますが、簡単に言うと「ありのまま子供のことを受けれ入れて、すぐに否定しない子育て」のこと。
子供と同じ目線で子育てをすることです。と言ってもどのように子供と接していけばいけば良いのかイマイチわからないというママのために簡単に認める子育てができる方法を集めましたのでぜひ実践してみてください。
感謝の気持ちをそのまま伝える魔法の言葉「ありがとう」
お手伝いや良いことをした子供に対しては素直に「ありがとう」と言ってみましょう。「えらいね」や「よく出来たね」と子供に言うと子供は次も頑張ろうとします。
自然とプレッシャーになってしまったり、ストレスになってしまうことがあるのです。また、ありがとうというコトバをたくさん使っていると子供も自然とありがとうと言える素敵な人になります。
勇気付けにもなる「大丈夫」
子供が不安になった時、あなたはどのように声をかけますか?前もできたから今回もできるよ!頑張って!などと言ってしまっていませんか?この言い方だと不安に押しつぶされてしまう場合もあります。
ただ、「大丈夫だよ。見守ってるよ」と声をかけて上げましょう。子供自身が考える良い機会にもなります。
子供にどうしたいのか選ばせる
子供は自分ができない時や不安な時、きっと助けを求めてくるでしょう。そんな時は、一緒に悩んで話を聞いてみてください。
子供がどう考えているのか、どうしたいのかを聞いて最終的には子供に選ばせるのが一番です。また、子供がトイレを嫌がったり、食べるのを嫌がったりした時にも子供と向き合い選択させましょう。
そうすれば自然と自分のコトバに責任を持つようになります。
子供の気持ちを引き出すオウム返し
子供が「やりたくない」「ヤダ」「できない」などと言っていると感情的に「ダメでしょ」と言ってしまっていませんか?
子供は子供なりに考えているものです。その真相を探るためにオウム返しで聞いてみましょう。「やりたくないの?」「なんでいやなのかな?」「どうしてできないんだろうね?」と聞いてみると思いがけない解決策が見つかるかもしれません。
今からでも遅くない!!子供を認めて育てよう!
いかがでしたか?この認める育て方で子供の気持ちがより分かるようになり、距離がさらにグッと近づくと思います。
最初こそ根気強く話を聞くのが大変かもしれませんが、続けるうちに子供の方から話をしてくれるようになるようです。
子供の新たな才能や考え方、新しい発見があるかもしれません。ぜひ楽しみながら実践してみてください。子育てに手遅れはありません。
中学生や高校生の子供をお持ちのママもぜひ試してみてください☆