ポジティブに過ごすためのカレンダーが発売されました
2017年12月、株式会社こうゆうが運営する学習塾「花まる学習会」が監修した日めくりカレンダー『お母さんを笑顔にする花まる語録31日めくり』が発売されました。
これは31日分の日めくりカレンダーになっており、その日に大切にしてほしいという想いが込められた言葉が暖かみのあるイラストと共に描かれています。
子育てを頑張るママのために作られたカレンダー
こちらのカレンダーは、子育てに奮闘するママに向けて作られたカレンダーです。
子育て中はどうしても「なんで怒っちゃったのかな」「しばらく笑っていないかも」と思うようなことに遭遇することがあります。また「もっと子供の声に耳を傾ければよかった」と自己嫌悪におちいることもあるかもしれません。
こんなときに、ママを肯定しポジティブな気持ちへ向かせてくれる言葉があればホッと落ち着くことがあるでしょう。この花まる語録カレンダーは、ママがほっこりできる31の言葉がたっぷり詰まっています。
ママはママのままで良いんだよ、が伝わります
「子どもが 初めて歩いた日の 喜びを 思い出そう」
「お母さんを困らせて 自分の存在を 確かめることもある」
「どんな子育て本よりも お母さんの直感が一番正しい」 ※1
子育て中は、どうしても叱ったりなだめたり、いろいろと気をもむことがあります。いつも怒っているママになってしまいがちなこともありますよね。誰もが笑顔のママでいたいけれど、なかなか怒らずにいることは難しいもの。
毎日家事に子育てに忙しくいっぱいいっぱい。自分の時間がほしいのに、それもままならない…とだんだん追い込まれていく前に、このカレンダーの言葉を声に出して読んでみてほしいと思います。
そうすることで、だんだんと今のままで大丈夫という気持ちに変わっていくかもしれません。怒っているママも笑っているママも、私自身、子育てはこれでよいんだと肩の力が抜けて今の自分を受け入れられるようになるのではないでしょうか。
どこに置く?『お母さんを笑顔にする花まる語録31日めくり』
さて、この日めくりカレンダーは「声に出して読んでほしい」と記しました。声に出すということは目につくところに置くのが一番ですね。
どういったところに置くとよいのでしょうか。まとめてみました。
1.トイレに置いてみましょう
後追いが強い時期の子供がいる家庭では難しいかもしれませんが、個室は「ママが1人になれる場所」として位置付けている方もいらっしゃいます。
つい勢いで怒ってしまった後に、トイレに入ってふぅっと深呼吸。そこで今日の言葉を声に出して読んでみると、気持ちの切り替えにつながるかもしれません。
「大丈夫」の言葉もセットにしてとなえてみるとよいですよ。
2.玄関先に置いてみると…
朝、新聞を取りに出たときやパパを仕事に送り出すときに、今日の言葉をとなえてみましょう。
そのときは何気なくとなえただけでも、日中イライラしたときにカレンダーの「子どもが 初めて歩いた日の 喜びを 思い出そう」という言葉を思い出すと途端に笑顔が浮かんでくるかもしれません。
いつの間にかイライラする気持ちが吹き飛んでいますよ。
3.キッチンに置いて元気チャージ
怒ったあと、もやもやした気持ちになってしまい晩御飯を作りたくないと思うこともしばしばあるかもしれませんね。それに、ご飯を残してしまう子供にイライラ…ということもあるかもしれません。
そんなときにカレンダーを見ることで「そんな日もあるよね」と割り切って過ごせることもあります。包丁で食材を刻みながら、気持ちを落ち着かせていきましょう。
4.寝室で起床時にチェック
朝起きたら、真っ先にカレンダーをチェック。1回だけでよいので、その言葉を声に出してみてください。1日中、にこにこと笑顔なママでいられるおまじないとなるかも。また、眠る前にもう一度、今日の言葉を声に出してみてください。
「今日は怒ってしまったけれど大丈夫、明日があるよね」とポジティブな気分に切り替えて眠ることができるのではないでしょうか。
『お母さんを笑顔にする花まる語録31日めくり』詳細
- 単行本(ソフトカバー): B6 36ページ
- 発売日:2017年12月7日
- 監修:高濱正伸
- 編集:花まる学習会
- 発行:健康ジャーナル社
魔法の一言がママを前向きに変えていきます
「一日の終わりは『よかったね』で締めくくろう」という言葉、筆者もよい言葉だと思いました。「今日もよかったね」と添い寝しながら伝えることで、怒られたことよりもママに褒められたことが優位に立って眠ることができるかもしれません。
「よかった」「やった~」「うれしい」「良いじゃん」など、このような一言を口ぐせにするだけでも、笑顔を心がけることができます。
ぜひママを元気にしてくれる言葉に耳をかたむけながら、ゆったりと子育てしてみませんか?