七五三がいつからいつまでという明確な決まりはそこまでありませんが10月上旬から11月下旬に、お参りする方が多いようです。実際は七五三の日にちは11月15日なのですが、有名な神社などでは10月後半から11月前半の週末や祝日に七五三参拝客で一杯になります。
しかし近年は多くの参拝客を避けようとするママ達も多く、10月前半の週末や10月中旬以降の週末を利用する参拝客も多いようです。
七五三のお祝いは子供の服装は和装?洋装?
七五三のお祝いでは男の子も女の子も着物を着るイメージが強いですが、必ず着物を着なければいけないわけではありません。
着物は動きにくいので、正直子供にとって長時間の着物を着ることは苦痛です。写真撮影のみ着物で済ませ、神社などへのお参りは洋装ですることもできます。
七五三の両親の服装は洋装でもいい?
せっかくの子供の七五三のお祝いです。両親も正装してお参りに出掛けると良いですね。ママは和装で着物を着る場合が多くありますが、必ず和装でないといけないわけではありません。
慣れない着物姿の子供のフォローにまわるため、動きやすいようにスーツでお参りされるママも多いですよ。特に3歳、5歳の子供は、広い神社のお参りなどですぐに疲れてしまいます。いざというときに、抱っこしてあげやすい格好が良いかもしれません。
もちろん家族写真撮影の際だけ着物を着るママも多いので、きちんと正装していればどちらでも大丈夫です。
七五三で包む御祈祷料はどうしたらいい?
子供の成長を祝い、神社で七五三のご祈願をします。その際の御祈祷料はいくらほど包めば良いのでしょうか?
ご祈祷料の金額の相場は3000円から1万円といわれています。神社によってはいくらくらいからと金額の目安が書かれているところもあるので事前に調べておきましょうね。渡す時は紅白蝶結びの水引をかけたご祝儀袋に包み『御初穂料』『御祈祷料』『御玉串料』のいずれかを上段に書き下段には子供のフルネームと年齢を明記しましょう。
- 熱田神宮「七五三詣」熱田神宮(https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/omairi/753moude.html)
- 南湖神社「七五三のご案内」南湖神社(http://nankojinja.server-shared.com/sitigosan.html)
七五三で神社へ参拝する手順
- 鳥居の左右どちらかの端を通り神社に入る
- 手水舎で手と口を清める
- 賽銭箱の前で会釈をしてから鈴を鳴らす
- 静かに賽銭箱へお賽銭をいれる
- 二礼二拍手一礼をし祈念する
- 深く一礼し終了
まず初めに鳥居をくぐります。この時のポイントですが、真ん中は神様の通り道と言われているので、必ず左右どちらかの端を通りましょう。
次に神社の入り口近くにある手水舎で手と口を清め拝礼を行います。賽銭箱の前で会釈をしてから鈴を鳴らします。
そして静かに賽銭箱へお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼。ここで祈念をします。そして最後に深く一礼をします。ママが子供にしっかりと教えてあげてくださいね!
- 太宰府天満宮「はじめての神社」太宰府天満宮(http://www.dazaifutenmangu.or.jp/sittoku/first)
- 近江神宮「参拝の作法」近江神宮(http://oumijingu.org/publics/index/87/)
七五三でたくさん悩んだママたちの体験談





