再婚禁止期間の裁判を知って、どういう意見を持っているのか。ニュースに寄せられたコメントがこちらです。
再婚禁止期間あるのはおかしいけどなくなったらそれもすごいな。外国では男女ともある場合が多い。女性だけあるというのが時代錯誤すぎなんだよね 出典: headlines.yahoo.co.jp
再婚禁止期間が 六ヶ月あるのは知ってるけど 女性だけって 知らなかった 、 男女 まだまだ 平等じゃなぃんやなぁ 出典: headlines.yahoo.co.jp
再婚禁止期間については、子供の権利として、必要だと思う。
離婚するまではこどもは作らない。作れない。そこまで考えての行動が、結婚の責任と権利と義務、だと思うけどなぁ。 出典: headlines.yahoo.co.jp
知らなかったという人もいて、このニュースが多くの人が『知る』『考える』機会になったようです。
女性にのみ再婚禁止期間を定めた法律は見直すべき!
みなさんは、この法律を知ってどう思いましたか?
私は、子どもの権利を守るためにも必要な法律だとは思うけど、不備が多い法律なのではないかと思ってしまいます。
女性側だけの問題ではない!
憲法の内容は、女性と、主にその子供を守ることを趣旨としています。
しかし、男性側はどうなのでしょう?元妻が妊娠が分かってすぐに元夫に連絡を取ればいいですが、そうでない場合は知らない間に自分の子が産まれていて、養育費を支払う義務もあるし、自分の死後には財産を相続させなければいけません。
男性側が再婚する前に、元妻の妊娠や出産が分かっていれば問題は少ないのですが、分かる前に再婚してしまうとややこしいことになってしまいます。
相手の女性が「バツイチとは知っていたが、子どもがいるとは聞いていない!」となったり、再婚相手との間にも子どもが出来ていて生活が苦しく「養育費を払う余裕がない」となる可能性もあります。
男性側も、再婚後に揉めないように「元妻が妊娠しているかどうか判明するまで再婚出来ない」という期間が一定期間必要なのではないでしょうか?
男性のためでもあり、その再婚相手の女性や子どものためでもあると思います。
再婚禁止期間が不合理
180日を過ぎても元夫の子とされるなら、180日という規定に何の意味があるのか。とてもややこしいと思いませんか?
本当に誰の子かをハッキリさせるのが目的なら、『300日以内に再婚したい場合は、役所の指定する病院で妊娠していないという診断書を提出する』ということを義務付ければいいだけではないでしょうか?
現在は妊娠していない事を証明しても、婚姻届は受理されません。子どもの父親をハッキリさせる法律なのに、妊娠してなくても適用されてしまう、融通のきかない所も問題ですね。
男性側が再婚したい場合には、女性側の検査協力が必要になりますが、それも憲法で「義務」と定めてしまえば良いと思います。
本当に子供の権利を守るためなら、DNA鑑定を義務付けるべき!
女性の再婚禁止期間の法律が出来た当時、DNAの親子鑑定がありませんでした。
しかし、現在DNAの親子鑑定は「父・子」2人の親子鑑定をするだけなら20,000円前後、鑑定書付きの最高精度の鑑定でも60,000円前後ですることが出来ます。
離婚後100日でも300日でも、DNA検査をしなくてはどちらの子かハッキリしません。検査がない時代には、原則元夫の子としてきましたが、300日以内に産まれた子は出生届を出す時にDNA鑑定を義務付ければ良いのではないでしょうか。
検査費用が一括で支払えない場合は、児童手当から天引きでの分割払いも可能だと思います。
自分の父親が誰であるかを知るのは、子どもの当然の権利だと思います。妻、元夫、現夫が費用を負担したくないと言った場合には、子ども本人のための検査となので児童手当から支払うのがふさわしいかと思います。









