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健康被害の心配は?「キリン 生茶デカフェ」が自主回収へ。対象商品の見分け方を解説

コンビニやスーパーなどで販売されている「キリン 生茶」。その中でも、白パッケージが印象的なデカフェタイプの「キリン 生茶デカフェ」の一部商品が自主回収されることになりました。妊娠中など、カフェインレスにこだわりを持って飲料を選んでいた方の中には、「キリン 生茶デカフェ」を愛飲されていた方もいたのではないでしょうか。この度の自主回収について、健康被害の有無や見分け方など詳細をご紹介します。

消費者庁リコール情報サイト

「キリン 生茶デカフェ 430mlペットボトル」の一部商品が自主回収へ

今回自主回収の対象となっている商品は、キリンビバレッジ株式会社が販売している「キリン 生茶デカフェ 430mlペットボトル」の一部商品です。

  • 商品名:キリン 生茶デカフェ 430mlペットボトル
  • 販売地域:全国
  • 対象商品数量:約18万ケース(約430万本)
  • JANコード:4909411077853

キリンビバレッジ株式会社が公式サイトで公表している情報によると、自主回収に至った原因は、製造中に製造用の機械とペットボトルの口部が接触し傷がついてしまい、密閉性が保たれていない可能性が発生したものによるそうです。

原因は、製造工程において、製造設備と容器が接触し、ペットボトルの口部に傷がついたことによるものです。これにより、一部の商品について密封性が保たれていない可能性があると考えております。 ※1

キリンビバレッジ株式会社は、今回の件でこれまで健康被害は確認されていないと公表しています。

対象はキャップに記された賞味期限が目印

消費者庁リコール情報サイト

今回対象となるのは、キャップ部分に記載されている「賞味期限/製造所固有記号」が次のうちいずれかのものです。

  • 2020.4.20/S
  • 2020.4.30/S
  • 2020.5.10/S
  • 2020.5.20/S
  • 2020.5.31/S
  • 2020.6.20/S

対象商品を見つけたときの対処方法

対象商品が手元にある場合は、その商品をキリンビバレッジ株式会社まで送付すれば、代わりの商品がもらえます。

送付方法は、専用の登録フォーム受付で回収してもらう、もしくは自身で運送会社を手配して送付する2通りの方法があります。

1.専用の登録フォームによる受付・回収

下記の専用登録フォームにて申し込みください。受け付けは24時間対応しており、登録後はキリンビバレッジ株式会社側が手配した宅配業者によって対象商品を回収に伺うとのこと。

後日、代わりの商品を届けるなどの対応をしてくださるそうです。

回収受付ご登録フォーム

2.自身で商品を送付する場合

自分で運送会社を決めて商品を送りたい場合は、料金着払いで下記送付先まで送付してください。

その際、送り手の郵便番号や住所、名前、電話番号を明記したうえで送付してくださいね。後日、伝えた住所まで代わりの商品届けるなどの対応をしてくださるそうです。

送付先

  • 住所:〒144-0042 東京都大田区羽田旭町11番1号 ヤマト運輸 南東京法人営業支店内
  • 宛先:キリンビバレッジ「生茶デカフェ」商品係
  • 電話番号:0120-050-602

対象商品を見つけたら飲まずに対応を

緑茶ならではの味や香りが魅力的な「キリン 生茶」。もし間違って対象商品を飲んでしまった場合は、自身の体調の変化に注意し、おかしいと感じた場合は病院を受診するようにしましょう。

自主回収に関する情報詳細はこちら

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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