冬に大活躍のニット!でも、毛玉がついちゃうからお手入れが…
寒いこの時期、自然とニットを着る回数が増えますよね?でも、それと同時に気になるのが…そう!ニットにできる毛玉です!ニット以外だと、よくパーカーにも毛玉ついてしまうことありますよね?
毛玉が付いたままだと見た目がカッコ悪いですし、かといって毛玉の処理って結構面倒で後回しにしてしまうことありませんか?忙しいママは家族全員分の毛玉取りに使う時間もなかなかありませんよね。
後回しにした結果、結局着なくなってしまったりすることも多いのではないでしょうか?
毛玉ってそもそもどうしてできるの?
東京都クリーニング生活衛生同業組合では、以下のように説明しています。
毛玉は、着用の繰り返しの摩擦や、洗濯時の摩擦によって生じる現象です。その発生メカニズムは、生地の表面が摩擦などの作用を受け、繊維の先端が毛羽となり、それらが束を作り絡み合って「毛玉」を生みだします。 ※1
毛玉ができやすい場所として、脇(わき)や袖(そで)の内側などの繊維同士や繊維が他の物体と擦れやすい場所を挙げています。リュックやショルダーバッグのベルトがあたって毛玉ができるということもあるようです。
- 東京都クリーニング生活衛生同業組合「毛玉について」(https://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_23.php,2018年12月27日最終閲覧)
忙しいママでも簡単!毛玉取りの裏技3選
私が試した中で効果のあった、忙しいママでも簡単に出来る毛玉取りの裏技をご紹介します。
1.台所スポンジで
- スポンジの硬い面を使用します。この面を毛玉ができている部分に当てます。
- 上からなでるようにします。
台所で日頃使うスポンジがまさか毛玉取りにもなるとは驚きですよね!100均なら3個パックや5個パックで購入することができますし、お手頃価格で用意できますよね。
そして、何といっても、ただこするだけで取れる!これは試す価値ありますよ。
2.どの家庭でもあるラップの刃
- 毛玉のついた服を平らなところに置きます。
- その上から刃をなでるように滑らせていきます。
どの家庭にもあるサランラップ!でも、使うのはラップではなくて、脇役の「刃」です。これもどこの家にもあるもののひとつですよね。
使い終わったラップの刃は、分別して捨てる前に貯めておいて、冬の時期にもう一仕事してもらうのもいいかもしれませんね。
3.使い古しの歯ブラシが大活躍
- 使い古しの歯ブラシを、毛玉をとりたい洋服の上に置きます。
- 大きめの毛玉は巻きつけるようにこすります。小さめの毛玉は軽くこすります。
使い古した歯ブラシは細かい場所の掃除に利用することもありますが、毛玉取りにも使えます。
意外と使い古しの歯ブラシってたまりやすいですし、こういう利用の仕方はいいかもしれませんね。
身近な家にあるもので、簡単に毛玉取り!
いかがでしたか?わざわざ購入しなくても、家にある身近なもので、簡単に毛玉取りができてしまいます!
これなら普段忙しいママでも、ちょっとの時間で対応することができますよね。お気に入りだけど毛玉がついているというお洋服、眠らせておくのはもったいないですよ!
今日からちょっとずつ毛玉取りして、家族みんなの服を綺麗にしてみませんか?