入院費用ってどれくらいかかるの?
出産後、入院するのにどの程度費用がかかるのか気になりますよね!ということで、経膣分娩の場合と帝王切開の場合をそれぞれ調べてみました!どちらも出産費用込みの金額になります。
経膣分娩の場合
経膣分娩の場合、100%自費負担となります。病院によって大きく異なりますが、5~7日入院し、退院時に支払う費用は平均すると45~50万になります。これがベースの金額となり、誘発分娩や無痛分娩、入院時に個室を選択するなどによって料金が加算されていくことになります。
費用の傾向としては、個人病院の方が高額で総合病院・大学病院の方が安くすむ傾向にあるようです。
帝王切開の場合
帝王切開の場合は、健康保険の適用となるので手術代は3割負担になります。こちらも病院によって大きく異なりますが、7~10日入院し、退院時には40~100万を支払うことになります。
経膣分娩に比べて入院期間が長いことや投薬等の処置があるために、経膣分娩より高価になる傾向があるようです。
入院費用を抑えるコツ!
高額になりがちな入院費用。これをできるだけ抑えるコツを調べてみました!
日付が変わってから到着をする
23:50などに産院に着くと日付が変わるまでの10分間を1日として捉えられ、入院費用が1日分かかってしまいます。なので、産院への到着を0時をまわってからにすることで少しだけ入院費用を減らすことが出来ます。
陣痛や破水後の日付が変わる時間帯に産院を訪れる方のみできることですが、そんな時間帯に産院を訪れる方は少し時計を気にされてみてもよいかもしれません。
支払いをクレジットカード払いにする
クレジットカードが対応している産院であれば、支払いをクレジットカードにすることでマイルなどのポイントがつきます。数十万といった高額を支払うことになるので、ポイントもそこそこつきますよ♪
高額療養費制度を使う
保険適用での支払いが月に81,000円を超えると国の高額療養費制度が使え、81,000円を超えた分は申請することにより返還されます。なので、帝王切開での保険適用支払い分が81,000を超える場合には忘れずに申請しましょう。申請には領収書が必要なので、なくさないように注意しましょう。
費用面も産院選びの参考に
出産時にかかる入院費についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?病院によっては、費用をホームページで公開していたり、出産育児一時金内で納まるようにされていたりしていらっしゃるところもあります。
出産には大金がかかりますので、出産する産院を選ぶ際には費用面も重視して選びたいところですね。