気づいたらお金がない!食費を節約するには?
結婚して夫婦2人で二人三脚となり、やがて妊娠。仕事を辞めて専業主婦へ。働いていた頃の感覚が抜けず、どうしても外食、買い食いなどを最初は繰り返していると、2人の食費はなんと5万円以上に。
節約など何も考えずに楽をした結果、夫婦2人で約6万円程の食費でした。せっかく夫が一生懸命働いてきてくれたお金…もっと有効に使ってあげたい。
そのためには節約が大切です。
そもそも節約する目的は?節約してどうしたいのか?
節約する為には多少の我慢や面倒も出てきます。節約して浮いたお金をどうしたいのか。何に使いたいのかをきちんと頭の中で目的意識をもつことが節約の原動力となります。
ストイックになりすぎない
テーブルを囲んでする食事は家族との大事な時間でもあります。美味しい手料理を食べながら、その日あったことを話しすのは充実した時間ですね…。
節約しすぎて品数をグンと減らしたり、あまり食べたくないけど安いから同じ食材ばかり…ストイックになり過ぎると、せっかくの楽しい食事の時間が台無しです。
あくまでも節約は最終目的ではなく、家族がより豊かに幸せに暮らす為のお金のやりくりの手段です。
食費を節約する為にしたこと5選
色々と試行錯誤した結果、新米主婦の私でもとても簡単に食費を半分以下に抑える事ができた方法をご紹介します。
①家計簿を付ける
レシートの中身を仕分けて家計簿にメモ
一口に「食費」といっても、種類は様々です。月にどんな食べ物にどれくらい使っているのかを把握する為に、レシートの中身を仕分けて家計簿にメモします。
食費の項目を更に3つに分けてみました。
- 食材(野菜、お肉、調味料等料理に関わるもの)
- お菓子・デザート(出来合いのもの)
- 外食・宅配(ファミレスやピザの宅配等)
一週間ごとに集計を取る
メモした一週間分の食費を分けた3つの項目ごとに集計を取ります。全ての項目を合計した金額が月の「食費」となります。
一週間ごとに集計を取るメリットは3つあります。
- 無駄遣いがひと目でわかる
- 残り予算が把握しやすい
- 反省して次の週にいかせる
②まとめ買いをする
節約の最大のポイントは、やっぱりまとめ買い。スーパー等で月に1~2度まとめ買いします。ただ単にひと月分の全ての食材を買うのではなく、ここでポイントがあります。
- すぐ使う野菜以外はまとめ買いしない
- お肉・長期保存出来る食材のみなど、限定する
- 買ったお肉は小分け→日付を書いて冷凍庫へ
ついついあれもこれも…。と購入してしまいがちですがここはぐっとこらえて目的を絞り、半月分のまとめ買いなら、半月以上持つ食材等を買い物するといいと思います。
お肉は面倒ですがラップで小分けしたお肉をジップロックに入れて冷凍保存すると風味が落ちにくくなりますし、かなりの節約になります。
買い過ぎてしまったかな…とあとで後悔したら
ついつい特売などで買い過ぎてしまうこともあります。
もしその日買い物に使いすぎてしまったら、しばらく買い物に行かずに使い切るまで粘ればいいのですが、何度も無駄遣いしてしまうようなら、1日の予算と買う物を決めてお財布にお金を入れないのが鉄則です。
③買う物によってお店を分ける
上記で記したように、まとめ買いするものとしないもので分けます。野菜は近くの八百屋さん等で少量ずつ購入するのがおすすめです。
ここではメリットとデメリットがあります。
野菜を少量ずつ買うメリット
- いつでも新鮮な野菜が食べられる
- 特売などがあれば安く購入出来る
- 料理に野菜を使いすぎない(少量の野菜をフル活用)
野菜を少量ずつ買うデメリット
- 買い物回数が増えるので無駄遣いも増えがち
- 面倒くさい
④買い物に行かない日は家にあるものでご飯を作ってみる!
面倒くさいな~なんて思う日は、買い物に行かず、家にある残りの食材でいかに料理が作るか知恵を絞ればよいのです。
無理に買い物に行く必要はありません。節約にもなりますし、新たな発見があるかも…?どうしてももう食材がなくて買いに行かなくちゃいけないな…となれば買い物には否応なしに行くはずですからね。
⑤おかずを作り置きしてお弁当などに活用
一度に大量に煮物などを作り、小分けしてお弁当用に冷凍保存しておいたり、晩ご飯の脇役として出したり。毎日たくさんのレシピを考えなくて済むし、お弁当を作る際もイチから作らなくていいのでとっても楽。
作り置きおかずのレシピ等はネット検索でたくさん出てきます。
節約生活を続けることが大事
いかがでしたか?節約はいくら頑張っても短期的だと意味がありません。いかに楽しく長く続けられるか…。
最初は少しずつ、それこそ予算を1円でも下回ったら◎!くらいでいいと思います。達成感を味わいながらレベルアップしていけばいいんです。
節約といっても方法も様々。地域によって買い物事情も違ってくるし、お金の価値観だってそれぞれ。
各ご家庭にあった節約方法があるかと思いますが、ほんの少しでもご参考になればと思います。