スポンジワイプってどんなもの?
セルロースという繊維でできた布巾のことを「スポンジワイプ」と呼んでいます。スウェーデン発のキッチンアイテムで、大体20×15cmほどの大きさで厚手の紙というようないでたちです。
繊維といっても布地のような毛羽立ちがなく、わずかに弾力性があります。
日本では住友スリーエムという会社が「スコッチブライト・セルロースクロス」という商品名で何年か前から販売していますが、それと同様の商品が海外から輸入されるようになりました。
使い方のコツを知ることで、キッチンで使うだけではなく、様々な場所で大活躍してくれます☆
スポンジワイプの使い方
スポンジワイプに水をたっぷり含ませて柔らかくしたのち、絞るだけで柔軟性がある布のようなシートに変わります。
しなやかさ・柔らかさが増すので布巾のように使う他、画像のように水切りマットとしても使えます☆
このほかたくさんの使い道がありますので、じっくりご紹介しますね。
スポンジワイプ愛用者の声!
ブログなどで多くの方が使い方を紹介しています。実際に使っている方の声もご紹介します☆
やっと魅力に気付きました!
実は、私も初めてスポンジワイプに出会った時「使い勝手悪そう」とずっとしまいこんでいました。けど、使い方を覚えると本当に便利です。
速乾性が高い事、これはもう基本中の基本です!
汎用的に使ってしまいたい、スポンジワイプ!
このしばらく、様々なクロスが販売されていますよね。使い分けも大切ですが、掃除ごとにそれぞれのアイテムを用意するのってお金の面でも大変だし、収納も面倒!
汎用的に使えるスポンジワイプだけでハウスキーピングをしようと考えるのは極論ではないですよ☆
切って細かいところの掃除にも使えるくらい便利がいいので是非、日常生活に取り入れてください!
みんなに知ってほしい、スポンジワイプのメリット
スポンジワイプは、キッチン雑貨を中心とした生活雑貨を販売するお店で購入できます。多くの方は通販を利用してまとめがいをしているようですね。
ここで、キッチンワイプってどんなものかを知りたい方のためにメリットを挙げてみました。普段使っている方にとっても新たな発見があるかもしれませんね☆
メリット1:驚異の吸水性!ぐんぐん吸いこんでくれますよ☆
ゴワゴワする手触りの布とも紙ともどっちつかずのものなので、使うのに躊躇する方もいるかもしれません。けど、一度水を含ませて固く絞ると、驚くほどの吸水力です。
100ml程度の水だったらスポンジワイプ一枚でしっかり拭き取ることができます。吸水量の目安としては、スポンジワイプの重さの10倍程度です。
子供が飲み物をこぼした時などもさっと拭き取ることができますよ!
メリット2:すぐ乾く!よく乾く!
使った後は、すすいで固く絞ってつるして干すだけ。あんなに吸水力抜群なのに、2時間程度でしっかり乾燥しちゃいます。
衛生的に取り扱えるのもいいですね。
メリット3:漂白・煮沸消毒だってできちゃう!!!
布巾って、使った後のニオイが気になるから苦手!という方も多いのではないでしょうか。
スポンジワイプは煮沸消毒が可能です。これなら、「子供がこぼした牛乳を拭いた後、何度洗っても布巾のニオイが落ちない問題」を解決できますよね♪
漂白剤も使えますよ♪柄の色落ちを心配する方は酸素系漂白剤を使ってくださいね!
ちなみに、固く絞っても繊維くずが出ません☆
メリット4:とにかく丈夫!
布巾は、固く絞ったら生地が避けてしまうことがありますが、キッチンワイプだったらその心配はありません。
使いこんでも壊れない、丈夫さも兼ね備えています。その理由は、セルロースという繊維にコットンを混ぜているからなんですって!
メリット5:エコ素材!土に返すことができます♪
セルロースは植物からつくられた繊維です。使い終わった後は土に埋めることで自然分解されるようですね。
焼却しても有害な物質が出ないのも今の日本の風潮にぴったりです。さすが北欧出身のキッチンアイテム!
メリット6:プチプラだからたくさん欲しくなっちゃう!
1枚600円程度から購入できるプチプラ価格!「布巾にこのくらいのお金を出すのがもったいない」と考える方も納得の機能性です。
是非、こちらで紹介した活用法を駆使してとことんまで使いきってください。
スウェーデン発家具雑貨販売店のIKEAでは、3枚1組199円とリーズナブル。まとめがいをするのもいいですね。
メリット7:とにかくあるだけでおしゃれ!キッチンにも映える柄がたっくさん!
マリメッコやイッタラ、ムーミンなど、華やかでおしゃれな柄のものがたくさんです。
リサ・ラーソンの定番ネコちゃん柄や、エコキッチン洗剤でおなじみのフロッシュのカエル柄なんかもありますよ♪
モノトーンやたくさんの色を使った柄などバリエーションが豊富なので、キッチンイメージに合わせることができるのもメリットです。
スポンジワイプのデメリットってあるの?
デメリット、なさそうだなぁ…。という声もありますが、私がスポンジワイプを愛用していてちょっと不便に思うところをピックアップしました。
1:形を整えて干さないと…。
乾かす際に、フキンハンガーに二つ折りにするようにかけて干すと乾いた時にその形のまま固くなってしまいます。
水に濡らせば元通りになるのですが、その形のまま固くなるので収納に困ることがあります。画像のように丸めて乾かすなど、収納を意識した乾燥方法の選択が迫られます。
2:とっさの拭き取りができない!
おみそ汁や牛乳をこぼした!という時に、乾いた布巾を水分の上にのせることで、すぐ吸収してくれますが、乾ききったスポンジワイプは吸水性がゼロに等しい状態です。
とっさの拭き取りには向かない事を覚えておいてくださいね。
吸水力が高いスポンジワイプは、乾いたままではNG!必ず濡らして固く絞ってから拭き取りに使ってくださいね。
3:ワイプの汚れが目立ちやすいかも
毎日汎用的に使っていると、汚れまで吸いこんでしまうのがスポンジワイプの性質です。
煮沸消毒や漂白剤の漬け置き洗いができるメリットがあるのですが、実際は付いてしまった汚れが落ちにくいと感じています。
綺麗に洗濯ができていれば使い続けることができますが、汚れが目立つようになったらキッチン以外の現場で第二の人生を歩ませてあげてくださいね♪
今から絶対真似できる!5つのスポンジワイプ活用術♪
えっ!「拭き取る」以外にスポンジワイプの使い道ってあったの?と思えるほど活用している方が多く見られます。
キッチン以外の場面で使えるアイディアをピックアップしました☆
1:窓・網戸掃除に大活躍!
スポンジワイプの第二の人生の使い道としても最適なのが、窓掃除・網戸掃除です。
スポンジワイプは適度に厚みがあって、うねうねの模様が付いているので網戸の汚れをごっそり掻き落してくれます。濡らして固く絞ってから使ってくださいね。
それに、窓についた結露をふきとるのにも役立ちます。何度も絞って使えるのもうれしいですね。しかも、タオルのような繊維カスが残らないのもGood!
冬場の結露に悩む方は、是非スポンジワイプを利用してみてください。
2:ランチマットにしてもかわいいっ!
大判サイズの商品も販売されています。小さな子供のランチマットにしても可愛いですね。
ただし、一度水に濡らしてしまったものはごわごわ感が強くなってしまうので、子供が嫌がる場合も考えられます。
3:額に入れれば、立派なアート作品!
北欧柄はいまだに根強い人気です☆気にいった柄のスポンジワイプは額に入れてみてください☆ファブリックボードとはまた違った趣のインテリアに変身します。
定期的に交換すれば雰囲気を変えることができますし、実際にポスターなどを購入すれば高額に上りますが、スポンジワイプだったらプチプライスですよね♪
4:冷たい飲み物にコースターはいかが?
こちらの画像は、スポンジワイプを4等分に切ったものです。
スポンジワイプはハサミで簡単に切り離すことができます。それに切り口もほつれないのがよいところです♪
冷たい飲み物の水滴も吸ってくれるので一石二鳥ですね。
5:私はお風呂場で使っています!
私は、スポンジワイプをお風呂掃除に使っています。鏡の掃除だけではなく、出窓や窓に残った水滴を取り除くことでカビを防ぐことができますし、ワイプの効果で汚れも取ることができて一石二鳥です。
蛇口周りの水垢汚れも綺麗になります!
水滴を取り除くことで、お風呂のイヤな臭いも抑止できるんですよ。
是非、毎日の生活にスポンジワイプを取り入れてくださいね♪
その魅力に気付いたら手放せなくなるほどの優れ物、スポンジワイプ。
たくさんのプリントが施された商品が増えているので、お気に入りのものをいくつか見つけて普段使いに活用させてください♪
家の中での出番はたくさん!あなたのアイディアがあったら是非教えてくださいね!