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経験したママは5割以上!ママライフを豊かにする習い事とは?

育児や家事、人によっては仕事と、ママは毎日大忙し!そんな中で「習い事」という一さじのスパイスがあるだけで、日々のモチベーションがグンとアップしますよね。昨年習い事をしたというママはなんと半数以上!ママ向け情報サイト「ママスタジアム」が「ママリサ~いまどきママリサーチ」としてママの習い事について実態調査をした結果について、ママリQユーザーの声や筆者の見解も交えながら紹介していきます。

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2016年、習い事をしたママは約半数!

毎日家事に育児に、人によっては仕事もしていて、大忙しのママ。そんな中、54.7%のママが、2016年の間に何かしらの「習い事をした」という調査結果が出ました。

「○○ちゃんのママ」でも「○○社の○○さん」でもない、私。結婚していても、子供がいても、仕事をしていても、ママだって一人の人間です。何かを学んで成長したり、似た趣味嗜好の人と仲良くなって視野を広げたり…その一助になってくれるのが「習い事」ではないでしょうか。

今回、ママ向け情報サイト「ママスタジアム」が発表した調査結果について、沢山のママたちの声や、一人のママとしての筆者の意見も交えながら、ご紹介していきます。

忙しくても!忙しいからこそ?意欲満々なママが多数

妊娠や出産をきっかけに、何か習い事をした?

「妊娠や出産をきっかけに何かしらの習い事や勉強をした」と答えたママは全体の約4割でした。また、「習い事や勉強をしたいけれどまだ始めていない」と答えたママが全体の約3割。この結果から「習い事や勉強に興味がある」ママは全体の約7割にものぼることがわかります。

妊娠・出産を通して、これまでの生活が180度変化した、というママも多いですよね。これまで庇護の義務がなかった一人の人間が、子供の親になるという経験を通して、自身の価値観ややりたいこともガラッと変化するのは珍しいことではありません。

仕事から離れている育休中の時間を使ってキャリアアップをしたい、子供が成長していくにつれて教育費がかかるため資格を取得した人が身近にいる、などの声も聞かれました。

過半数が習い事を経験!

2016年習い事の経験率

それでは、実際に2016年に習い事をしたママがどのぐらいいるのか、調査結果を見てみましょう。

なんと過半数に当たる54.7%のママが、何らかの習い事または勉強をした、と回答しました。

子供の年齢別で見てみると、4-6歳のママが約60%と最も多く習い事を経験しています。子供が幼稚園に通っている年齢でもあり、ある程度育児が落ち着いてくるのもこの頃ですよね。7歳以上となると、子供が小学校に通い始めるため、小学校の行事・イベント参加等で自分の時間が取りづらくなるのかもしれません。0-1歳、2-3歳のママも、習い事経験者は半分を超えています。

職業別のデータでは、フルタイム勤務のママが最も多く、63.4%で、専業主婦やパート勤務、産休・育休中のママよりも高い割合となりました。フルタイム勤務だと、育児や仕事、家事に忙しいイメージですが、自分のために使えるお金や時間を作りやすく、キャリアアップ志向も高いのかもしれません。

ママに適したものはどれ?「やってみた」「やってみたい」習い事をご紹介

習い事 amana images

「習い事」と言っても、資格を取得するものや仕事に直結するものから、趣味として楽しむもの、育児に役立つもの、日々の運動不足解消や健康管理に結びつくものなど、様々です。

ママたちがやってみたいと感じる、また実際にやってみた習い事はどんなものが多いのでしょうか。

ママリQの投稿からママたちの意見をピックアップ

スマホ PIXTA

まずは、ママやプレママに特化したQ&Aアプリ「ママリQ」から、「こんな習い事をやってみたい」「こんな習い事をやってみた」という意見をご紹介します。

※ママリQとは、家族の毎日の疑問と悩みを解決する、ママやプレママが投稿するQ&Aアプリです。全国のママたちから無料でアドバイスをもらうことができ、多くのママやプレママ、妊娠を希望する女性が登録をしています。

楽器を演奏したい!

楽器 PIXTA

私は子育てが一段落したら、楽器を習いたいと思っています(^_^)ノ
自分で楽器を自由自在に演奏出来たら楽しいだろうなぁと思います(^^)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
私はサクスフォンをやりたいので、それだけでも教室数は限られてしまって(^^;)
田舎だとあまり教室開いてないようですし…でも教室探しは慎重にやりたいと思っています(^^)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

ずっとやっていた習い事を再開!

習い事 PIXTA

私は柔道に通ってます!
小学生の頃からやっていて
産後2年近くやっていなかったのですが
最近また復帰しました 笑
秋には大会もあるので
頑張ってますww
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
今は、子育てのため休んでますが絵画教室へ通ってますよ😊
もう、かれこれ24年通ってます😊
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

子供と一緒に楽しめるものを

ヨガ 親子 amana images

こんばんは★

私は剣道と書道を習いたいです。

息子と娘にも習わせようと思ってます。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
独身時代からゴスペルとヨガやってます!
今は両方娘と一緒に参加してます。
ゴスペルは特に娘も歌って踊って楽しそうです(笑)リトミック兼ねてる感じでお得感あります(*´艸`)
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

大きく分けると、長く続けていたものを再開したい、自分の趣味として習いたい、子供と一緒に学び楽しめるものが良いという意見がありました。

子供のころから長く続けられる習い事があるってとても素敵ですよね。自分の子供にも、大人になってからも続けたいと思うような習い事をさせてあげたいものです。

また、自分の趣味として没頭できる楽器や絵画などもとても楽しそうですし、仕事や育児とはまた違うやりがいになりますよね。

子供と一緒に楽しめる習い事をすれば、子供と一緒に成長できて、一緒に話も出来るので、新たなコミュニケーションのきっかけとなりそうです。

「2016年にやった/今後やってみたい習い事・勉強」調査結果をご紹介

2016年にやった・今後やってみたい習い事・勉強

では、ママスタジアムの調査結果からも、ママたちがどのような習い事をやりたいと思っているのか、また実際に経験したのかを見てみましょう。

経験した習い事は、子供と一緒にできるもの、家事育児に役立つもの

ヨガ 親子 amana images

2016年にママたちが経験した習い事トップ5は、「ヨガ・ピラティス」、「料理・パン」、「手芸・ハンドメイド」、「ベビーマッサージ」、「資格取得の勉強」でした。

1位に輝いたヨガやピラティスは、赤ちゃんと一緒に参加できたり託児サービスを利用できたりする教室も増えてきていますよね。激しい運動は難しいと感じるママもチャレンジしやすく、実際にママのインストラクターが増えている点も、始めやすポイントかもしれません。

また、子育てをするようになると、家族に美味しいものを食べさせてあげたい、服やおもちゃを作ってあげたいと感じるママも多いのではないでしょうか。ベビーマッサージも、赤ちゃんとの触れ合い方を学ぶことで、より親子の絆を深めることができそうですよね。

今後やってみたい習い事は、家事力アップなど自分を高めるもの

料理教室 amana images

ママたちが「今後やってみたい」と考えている習い事は、「料理・パン」、「習字・ボールペン字」、「資格取得の勉強」が全体の3割を越超えました。その後、「インテリア・収納」「手芸・ハンドメイド」が続きます。

実際に経験した習い事の調査結果と同様、日々の料理や手芸・ハンドメイドなど、家事スキルをアップするものが目立ちますね。妊娠・出産を機に、家族が暮らす空間をもっと快適にしたいと考えるようになり、インテリアや収納にも人気が集まったのではないかと考えられます。

一方で、資格取得の勉強や、習字・ボールペン字といった、自分自身のスキルアップに繋がる習い事を挙げる人も多数いました。

習い事の時間と費用はどうやって捻出しているの?

費用 PIXTA

育児に家事に、毎日が目まぐるしくとっても忙しいママ。仕事に復帰すると、さらに時間の余裕はなくなりますよね。また、子供が生まれると、出産費用や育児にかかる消耗品、衣服や食費など、子供が生まれる前には発生しなかった出費も増えてきます。

そんな中で、ママたちは、どうやって習い事をしているのでしょうか。こちらについても、「ママスタジアム」の調査結果を見てみましょう。

すきま時間を賢く活用!一番多いのは登園・登校中

習い事や勉強はいつやっていた?

習い事をする時間は、「子供が登園・登校をしている時間」がトップで、全体の約半数という結果になりました。登園や登校中であれば、他の誰かに気遣いをすることもなく、堂々と習い事に行くことが出来ますよね。

「家事・育児のすきま時間」「子供を家族に預けて」「夜子供や家族が寝た後」と答えたママも多く、工夫して自分磨きの時間を捻出している様子がうかがえます。

でも、やっぱりママは大変。「子供がいたら自分の時間を取るのは難しい」という声も多く聞かれました。子供の昼寝時間に勉強をしようとしたらすぐに起きてきてしまったり、夜は思うように子供が寝てくれなかったり、自分が一緒に寝てしまったり…。ママなら思わずうなずいてしまうあるある体験談です。

また、平日や休日「子供や家族と一緒に」という声もありました。子供がまだ小さかったり、周りに預けて一人で出かけるのが難しかったりする場合、一緒にできる習い事を探して息抜きをするのも賢い方法ですよね。

フルタイム勤務のママは、通勤時間や仕事が終わった後、仕事の間業務として、など、仕事とプライベートの間のすきま時間を上手に使って習い事の時間を作っている印象でした。

習い事の費用は「家計から」が半数以上!

費用はどこから?

習い事や勉強にかかるお金を家計費から出しているママは、全体の半数以上!「自分の貯金やおこづかいから」と答えたママの数を上回る結果となりました。

「自由に使えるお金がないから」「専業主婦で稼ぎが無いから」という理由で躊躇していたママも、ご自身の節約や旦那さんへの交渉次第では、習い事に使う費用を捻出できるかもしれませんね。

一方で、「習い事にお金をかけ過ぎてしまうママさんがいる」「金銭的に余裕がない」という声もありました。

「習い事」はママたちのリフレッシュ!ライフスタイルに合わせて選んで

ママにとって習い事の最大の効果は、「リフレッシュ」

習い事をした効果として、「リフレッシュできた」と答えたママは6割を超えました。中でも、1歳以下の子供を持つママたちは7割以上がそのように答えています。0~1歳児は、保育園に入っている子供もまだ少なく、ママがつきっきりでお世話をすることがほとんど。家事・育児で一日が終わってしまうママにとって、習い事はとても良い息抜きになっているのではないでしょうか。

他にも、「自分の成長につながった」「新しい友達が出来た」「家族が喜んでくれた」「日常生活に役立った」など、前向きな声が多く聞かれました。

ネガティブな意見はあまりありませんでしたが、特にフルタイム勤務のママたちからは、「忙しくなりすぎた」という声も。あくまで時間に無理のない範囲での習い事が、ただでさえ忙しいママたちには有効なのかもしれませんね。

習い事をしていつもの毎日にスパイスをきかせてみては?

ジョギング PIXTA

妊娠と出産を経て、ママたちはしばらく家事育児に追われる毎日が続きますよね。仕事復帰したらしたで、今度は仕事と育児に追われる日々が始まります。

実は、筆者は、育児休業中に「ママたちが経験した習い事」であがっていたトップ5の習い事をすべて経験していました。それほどまでに、育児以外で人とかかわるきっかけや、やりがいを感じる瞬間、新しいことを学ぶ喜びを求めていたのだと思います。

育児は、子供主体の生活です。親にならなければ味わえなかった喜びもたくさんあるけれど、育児だけがママの生きがいではありません。また、仕事をしていたとしても、一人の社会人として会社に雇われている以上、自分の思い通りには行かないことも多々あります。

そんな時、「習い事」という新しい選択肢を頭に思い浮かべて欲しいのです。時間やお金の余裕がないという方も、テキストを買って興味のある分野を勉強してみたり、本を読んでみたりするなど小さな事なら、すきま時間に始められそうですよね。

自分のライフスタイルや趣味嗜好に合った習い事を見つけることができると、ママライフはもっと豊かで楽しいものになりますよ!

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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