上記のような理由から我が家は「ライフプラン相談16,200円」というプランを選択しました。依頼したFPは、その後追加の相談などがあった場合も何度でも無料ということでしたので、それもポイントでした。
また相談料金は日本FP協会で公表されている相談料の相場から大きく外れておらず、適正な値段なのではないかと感じました。
FP相談の流れ
自宅への訪問相談は、事務所から交通費実費のみが追加費用としてかかりました。相談時間は2時間強。あらかじめ相談内容を連絡してあったこともあり、スムーズな流れで相談ができました。
我が家の相談はマネープラン全体のこと。特に私の収入が減ったことによって今後かかってくるお金、住宅ローンの支払いであったり、子供の教育資金であったり、そうした資金が十分に足りるかどうかという点を主に相談しました。
相談の間、たまに子供が「ママ〇〇したい」など私のところへやってきました。自宅での相談だったので適宜子供の相手をすることができ、気持ちが楽だったのはとても良かったです。
相談した結果…
こうしてFPに相談した結果、我が家のお金の使い方が変わったかというと…実は何も変化はありません。家計の状態も将来のライフプランも、このままで大きな問題はないとのことでした。
では相談して無駄だったのでしょうか?いえ、私個人としては価値はあったと感じています。
それは、私の収入が減ったことで大きくなった経済的な不安が解消されたからです。むしろこのためだけにFP相談をしたとも言えます。
ネットで検索すれば、無料でマネー診断をすることもできるでしょう。しかし専門家のお墨付きをもらうことで、悩む時間と悩む労力が減ったことは金額以上の収穫でした。
もし今後も家族計画の変更を考えたり、大きなライフイベントがあったりしたときにはFP相談をすると思います。
公正・中立な立場で相談に乗ってもらいたいなら
FP(ファイナンシャルプランナー)についての基礎知識についての紹介と、実際に我が家で依頼したFP相談をレポートしました。いかがでしたか?
住宅ローンを組むときや保険を契約する際、FPへ相談する機会があることは考えられます。我が家でもそうでした。しかし、そうしたFPに公正・中立な立場でアドバイスがもらえるかどうかは一度考えてみると良いかもしれません。
多少の経費がかかっても、悩む時間と労力を節約できて過ごせるとしたら…?その価値を決めるのはあなた自身ではないでしょうか。






