1歳〜2歳向けの絵本選びのポイントは?親子で楽しむ読み聞かせ
今まであまり反応がなかった読み聞かせが、1歳を過ぎたあたりからだんだん反応が出てくるようになって、楽しくなってきたママやパパも多いのではないでしょうか?
もっと楽しむために、子供たちの成長に合わせた絵本を選んであげたいと思うけれども、何を読んであげたらいいのかなと悩む方も多いはず。
そんなママやパパのために、今回は1歳~2歳向けの知育絵本をご紹介します。どんな絵本があるのか、早速見ていきましょう。
親子で楽しもう!1歳〜2歳向け知育絵本7選
では、早速1〜2歳向けの知育絵本を紹介します。男の子向けや女の子向けのものから、性別問わず楽しめるものまで、さまざまなバリエーションのものをおすすめさせていただきました。
しかけ絵本などもありますので、ぜひ親子で楽しみながら素敵なひと時を過ごしてくださいね。
1.大好きな電車とかずを覚えよう『かずとすうじのでんしゃじてん』
1〜2歳になると、電車が大好きという子供たちも増え、毎日見に行っている方もいらっしゃると思います。そんな電車大好きな子供たちにおすすめなのが、『かずとすうじのでんしゃじてん』です。
指で数をなぞったり、100まで夢の車両を数えたりしながら、数を学ぶ知育絵本ですが、もちろん電車についてもじっくり学ぶことができます。さらには、大好きな電車に乗るためにどうして数を覚えなければいけないか分かりやすく説明してくれるので、学ぶ意欲が湧きますよ。
新幹線から、地方鉄道まで網羅した細かいイラストは、毎回読むたびに新しい発見があるので、電車好きの親子にはたまらない1冊です。
2.乗り物大好きな子供たちに『1歳のどっち?クイズのりもの』
電車だけでなく、自動車や重機が好きな子供たちにはこちらのシリーズがおすすめです。
絵本を読みながら、指をさして遊べる知育絵本なので、指をさして親子で触れ合うことができます。好きな乗り物はどっちかな?今日見た車はどっちかな?と親子で会話しながら楽しむことができますよ。
また、2歳の向けにどっち?からどれ?にレベルアップした『クイズのりものの絵本』も発売されています。
3.大好きなわんわんと一緒にマグネットで遊ぼう!
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出版:小学館詳細を見る
毎日『いないいないばぁっ!』のテレビはチェックしているという方も多いと思います。そんな『いないいないばぁっ!』のキャラクターが勢ぞろいした絵本が 『いないいないばあっ!まいにちわくわく!マグネットシールえほん』です。
『いないいないばあっ!』のキャラクターのマグネットを貼りながら楽しめる絵本で、遊べるシーンは公園、家、ご飯、トイレ、おやすみのシーンなので、遊びながら生活習慣についても学ぶことができます。わんわんやうーたんにご飯をあげたり、おもちゃを渡したりできるので、簡単なごっこ遊びもすることができます。
ばらばらになりがちなマグネットですが、片付けることができる収納ケースが本についているので、片付けも簡単にできますよ。
4.アンパンマンと一緒に楽しく色を覚えよう
子供たちに大人気のアンパンマンの知育絵本です。電車やわんわん、にゃんにゃんなどの単語をたくさん覚えて言葉に出すことができるようになったら、次は色についても学んで見ませんか?
大好きなアンパンマンのキャラクターと一緒に当てっこをしながら色を覚えることができますよ。アンパンマンと一緒なら、何度でも読めちゃいますし、近くにアンパンマンがいてくれるので、子供たちを頑張ろうという気持ちにさせてくれるのではないでしょうか?
アンパンマンの知育絵本は、他にもひらがなや乗り物などたくさん販売されているので、アンパンマン大好きなお子さんはぜひチェックしてみてはいかがですか?
5.ママとパパと触れ合いながら『ねんねしよ。』
パンダのまんまるちゃんと、ママが寝るときにするおまじないの絵本です。夜に寝るという身近な行為をテーマにしている絵本なので、寝る前に毎日楽しむことができます。
さらに、まんまるちゃんのお母さんが寝るときにするおまじないは、とてもかわいらしく、親子で触れ合いながら、読み聞かせすることができますよ。寝る前の読み聞かせに最適な絵本なので、ママだけでなくパパとも触れ合いながら、読み聞かせを楽しむことができますよ。
本のページは厚みがあるので、子供たちが一人で読んでも安心して、読むことができます。
6.簡単な仕掛けが楽しい『おいしいな!』
本を上下に動かして、もぐもぐさせながら遊ぶことのできる仕掛け絵本です。子供たちの大好きな動物たちが、おいしいお弁当をもぐもぐ食べる様子は、見ていてとても楽しいです。
仕掛けは、子供たちでも簡単に動かすことができるので、ぱくぱくと食べ物遊びもできるので、子供たちだけでも楽しむことができます。おいしそうだね。何を食べているのかな?と声をかけながら読み聞かせをすることができますよ。
このぱっちん絵本シリーズは他にもたくさん出ているので、好きな絵柄で見つけるのも手ですよ。
子供たちと楽しめる絵本選びのポイントと広がる世界
おすすめの1~2歳向け知育絵本と共に、絵本選びのポイントについても紹介します。
どういった観点で選んだら良いのか、迷ってしまう方も居ると思いますが、ぜひ参考にして、その子にあった絵本を見つけてみてくださいね。
反応を楽しんで。親子で楽しめる絵本
絵本を読んでいる時、知っているものを見つけると子供たちは反応することがありませんか。そんなときは、パパとママも一緒になって反応をしてあげましょう。
歌が歌えるようになったら、親子で一緒に歌えるような絵本を選んでみたり、手遊びができるようになったら、真似ができるような楽しい絵本を選んでみたりすると、より絵本を楽しむことができます。
身近なものを取り入れて。子供たちの大好きな絵本
1歳を過ぎると、歩けるようになり、身近なものに興味を持つようになります。公園やお店に行くと何でも興味を持ち、反応してくれますよね。そんな身近なものを取り入れた絵本を選ぶのもポイントです。
電車や動物、食べ物の絵本。身近なものをテーマにした絵本はたくさんあるので、ぜひ子供たちの好きなものをテーマにした絵本を探してみましょう。
絵本を読むことで広がる世界
絵本選びのポイントはわかったけれども、絵本を読み聞かせてあげることで、どんな効果がみられるのでしょうか?実際に子供へもたらすことのできる絵本の効果について、ご紹介します。
好奇心を刺激してくれる
身近なものを題材とした絵本を読むと、その絵本を指でさしたり、目で追ったりするので、好奇心がさらに刺激されます。
子供たちの世界がさらに広がり、もっと外遊びや毎日の生活を楽しむことができます。
表現することが好きになる
絵本と一緒に歌を歌ったり、真似をしたりすることで、子供たちは自分なりにたくさんのものを表現するようになります。
読み聞かせの最中、一緒に手遊びをしてあげたり、歌を歌ったりしてあげれば、子供たちもママやパパも一緒に楽しく時間を過ごすことができますね。
遊びながら、生活や文字を学ぶことができる
知育絵本なら、ママやパパと絵本を楽しみながら、たくさんのことを学ぶことができます。
図鑑なら、その乗り物や動物の名前を、歌を歌う本なら歌を何度も繰り返すことで、覚えることができますし、生活習慣の本なら、歯磨きやねんねについて絵本を通して身近に感じることができます。
楽しみながら、たくさんのことを覚えることができるのは知育絵本の素敵な魅力です。
親子で楽しみながら、大好きな絵本を見つけよう
1歳~2歳向けの知育絵本はいかがでしたか?仕掛け絵本から、図鑑、さらには布絵本まで幅広くたくさんの種類が販売されています。たくさんありすぎて悩んでしまうというママは、ぜひ、子供たちと本屋さんに出かけてみませんか?
また、子供たちの好きなものに注目して、手を取ってみるのもいいかもしれません。
絵本を通して、生活習慣を学ぶことができたり、かずやひらがなについて触れることができたりするのはとても魅力的なことです。また、親子で触れ合うことができるのも、素敵な親子時間を作ることができるので、毎日が楽しく過ごせるのも間違いなしですよ。
ぜひ、子供たちにぴったりな絵本をみつけてくださいね。