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子供の年賀状に「くん」「ちゃん」はあり?年賀状の宛名書きマナー

メールやLINEなどで連絡を取り合うことが多くなった昨今。手紙やはがきを使うことは昔と比べて少なくなっています。「年賀状くらいしか、郵便物を出さない」という家庭もあるかと思います。年に一度の年賀状は、気持ちよくマナーに添って送りたいもの。中でも相手の住所や名前を書く「宛名書き」には、マナーやルールがあります。相手に合わせてきちんとした宛名が書けるよう、改めて宛名書きのルールを確認しましょう。

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PIXTA

年賀状の宛名書き、知っておきたいマナー

1年の最初の正式な挨拶状となる年賀状。親戚や親しい友人、子供の学校や保育園・幼稚園の先生などさまざまな方に送る年賀状こそ、宛名書きのマナーをきちんとしておきたいですね。

はがきを書くこと自体が減ってきている今、意外と知らないマナーやルールがあるかもしれません。

年賀状の宛名面は「縦書き」がフォーマル

筆 PIXTA

目上の方に年賀状を出す場合は、宛名面は縦書きがベターです。もちろん横書きでも間違ってはいませんが、あくまでも横書きで宛名を書いて出してもいいのはカジュアルな年賀状のみ。宛名が横書きの年賀状をマナー違反と感じる方もいるようです。

ビジネスの上でお付き合いがある方、自分より目上の方や年配の方、礼儀作法を重んじる方に年賀状を出す場合には、縦書きで宛名を書くようにしましょう。もしも子供に年賀状の宛名の書き方を教えるなら、まずは基本の縦書きから教えてあげるとよいかもしれませんね。

しかし、年賀状の表面と裏面で、縦書きか横書きかを統一するというのも宛名書きのマナーのひとつ。よりフォーマルな年賀状にするなら、宛名面だけでなく裏面も縦書きにしましょう。

住所や宛名の位置は正しく

編集部作成 Ⓒママリ

マナーに沿った年賀状にするには、住所や宛名の位置を正しく書くことも大切です。

宛名面の文字の大きさは、大きい方から「宛名」「相手の住所」「差出人の住所と名前」の順になるようにしましょう。書くときはこの順番で記入します。

宛名は、郵便番号欄の2ケタ目の四角からやや右下の位置を1文字目とします。宛先の住所を書き始める位置よりやや下になるようにするとバランスがよいです。宛先の住所が長い場合は、やや左に寄せましょう。

次に宛先を記入します。宛先の住所は、郵便番号の6ケタ目と7ケタ目の間から、1文字分下げて書くときれいです。また、建物名は住所や番地よりも小さめに。改行して書き始めを2~3文字下げて書きましょう。

最後に差出人の住所と名前を書きます。差出人となる自分の名前と住所は、一番小さい文字で。切手の幅もしくは、差出人の郵便番号を書く枠の幅に合わせましょう。

このような順番で、段階的に文字を小さくして書くとバランスよく書けます。

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