今がおいしい大根をたくさん食べよう
冬に旬を迎える大根は、みずみずしくシャキシャキした食感が魅力ですよね。どんな味付けにも合い、使い勝手の良い食材です。
スーパーや八百屋さんにも丸ごと1本の大根が、お得な値段で売られているかもしれませんね。筆者も野菜を買うときは必ずというほど大根を購入します。
そんな大根を皆さんはどのようにして食べていますか?使い勝手のよい大根ですが、ついつい同じ料理になってしまい、マンネリ化してしまったということはありませんか?
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ・ママリに大根料理に関しての質問が寄せられました。
まるごと1本買ったは良いけれど何を作ろうか悩んでしまうというこちらのママ。この質問に筆者も共感しました。筆者は大根を購入すると煮物が多くなり、家族も食べ飽きてしまっています。
そこでこちらの質問に寄せられた先輩ママたちの大根料理アイデアを集めてみました。今すぐに作りたくなる料理ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
- 農林水産省「食べ物と日本の四季のつながりを見てみよう」(http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/learn/seasons1.html,2017年12月16日最終閲覧)
- 味の素「「旬のカレンダー野菜編」」(https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/calender/yasai,2018年1月30日最終閲覧)
先輩ママに聞く、大根を使ったメニューアイデア
大根の量が1/2カットだと足りないけれど、1本だと多いというときもありますよね。まだ大丈夫と思っていたらいつの間にか腐っていた…なんてことにならないようにしたいもの。
今回は先輩ママたちから寄せられたメニューのアイデアをピックアップしました。マンネリ化した大根料理も、明日からさらにさまざまな種類のおいしい料理へ大変身です。
ぜひ参考にし、冬の大根をたのしみましょう。
みぞれ鍋、おでん、ブリ大根、ポトフ、大根ステーキ、大根サラダと豊富に作れる
こちらの先輩ママは大根を使ったアイデアメニューをたくさん提供してくださいました。大根おろしをたっぷり入れたみぞれ鍋や冬の定番であるおでんもおいしいですよね。
ご飯に合うぶり大根、ポトフも大根だけでなく他の野菜を入れ具だくさんにするとボリュームがでる料理です。
甘辛味でごはんがすすむ、大根の豚バラまき
大根の豚バラ巻きは、豚のうま味と大根の食感をたのしめる1品です。甘辛い味付けなのでご飯にも合いますし、少し濃い目にしてお弁当のおかずとしても使えます。
また大根をスティック状に切るか、千切りにするかにもよって異なる食感をたのしむことができるのです。大根だけでなく一緒にニンジンやジャガイモを巻くのもおすすめ。一度大根に火を通してから巻くと生焼けの心配がありません。
具材を変えてバリエーションを増やす煮物、サラダ
おろしにすると、おろしそば・おろしポン酢・なめたけおろし・しらすおろし等様々つかえますよ(*´∀`*)
こちらの先輩ママもいろいろなレシピを紹介してくださいました。ぷりっとしたいかと大根の煮物や、ゆでた大根に練りみそをつけて食べるふろふき大根は、今すぐ食べたい冬のレシピなのではないでしょうか。
大根おろしはそのまま食べるだけでなく、肉や魚、ご飯のトッピングにもアレンジが可能です。
子供が好きなソーセージと一緒に炒め物
子供から大人まで幅広く愛されるソーセージ。ジューシーなソーセージと大根を一緒に炒めれば立派な主菜に早変わりです。
味付けもみりん(または砂糖)と塩だけというシンプルさ。料理が苦手というママでも安心して作ることができますね。
味付けは麺つゆとみりんだけ!大根と鶏肉の煮物
手羽先や手羽元などの骨付き鶏肉と一緒に煮込む大根の煮物は、鶏の旨味を大根が吸ってくれるので無駄なく食材のおいしさを堪能できます。
こちらもさきほどのレシピ同様にみりん(または砂糖)、めんつゆと調味料が少ないので手軽に作ることができますよ。ワンランク上の煮物にする場合は、鶏肉に火を一度通してから煮るのをおすすめします。
ぷるぷるな牛すじと一緒に煮込んでおつまみに
ぷるぷるした食感がやみつきになる牛すじと大根を煮込めば、夕飯のおかずとしてだけでなくパパのおつまみにもなります。
筆者は牛すじを購入したことがないので、こちらのレシピに興味が湧きました。関東ではあまり見かけませんが、関西では定番食材のようですね。
重ねてたくさん食べられるミルフィーユ鍋
冬になると食卓に並ぶ回数が増える鍋ですが、いつも同じで飽きてしまったという家もあるのではないでしょうか。そんなときは大根と肉をミルフィーユのように重ねて鍋にしてみませんか?
こちらは薄く切った大根と豚バラ肉を交互に重ねて鍋に入れます。あとはお好みの鍋つゆで煮込むだけ。簡単かつたくさん大根を消費できますよ。
保存が利く大根の漬け物
火や電子レンジを使わない漬物は、ご飯やお酒のお供にぴったりな一品です。市販の漬け物のもとを使って作る方法もありますが、塩をもみこむだけでも十分おいしくできます。
他にもぬか漬け、だし漬け、キムチ漬けなど、バリエーション豊富。筆者は和風顆粒だしと酢を合わせたものに漬け込むのがお気に入りです。
もちもち食感がやみつきになる、大根餅
水気を切った大根おろしに片栗粉と塩を混ぜ、丸めて焼いた大根餅は簡単でもちもちした食感が魅力の料理です。
刻んだネギやキムチ、チーズを混ぜればアレンジ自在。ごま油を敷いたフライパンでカリッと焼けばお箸が止まりませんよ。
意外な組み合わせ!豚肉と大根のカレー
子供が大好きなカレーに大根を入れた驚きのアイデアです。大根が苦手という方でも、この方法なら食べられるのではないでしょうか。
大根自体は淡白な味なので、カレーの邪魔をせずおいしくいただけるのです。他の野菜と一緒に大きめにカットし、ゴロゴロと食べ応えのあるカレーにするのがおすすめ。
筆者おすすめ大根レシピ
多くの大根アイデアレシピがあり、こんなものがあるのかと驚かされました。定番の煮物、サラダはもちろん、カレーに入れてしまうなんてビックリですよね。
ちなみに筆者おすすめの大根レシピは、マーボー大根です。マーボー豆腐の豆腐を大根に変えた簡単レシピで、市販のもとを使えばあっという間に完成します。
他にも薄く輪切りにした大根を使い、餃子の皮の代わりにした大根餃子も一緒に作れば1本を使い切ってしまいます。
いろいろな工夫で大根をたっぷり食べよう
今やインターネットで調べれば多くのレシピを検索できますが、どんなものを作ろうか悩んでしまいますよね。先輩ママのアイデアレシピなら作りやすいこと間違いなしです。
同じ調理法でも和風、洋風、中華と味付けを変えることで飽きることはありません。サラダもドレッシングを変えたり、ツナやハムを混ぜたり、ひとつ変えると味わいや風味もガラッと変化しますよ。
1本買っても無駄になる…そんな思いも今日で終わりです!冬のおいしい大根は今しか堪能できません。
ぜひ先輩ママたちのアイデア料理を作ってみてください。