小さい子供のお手伝いしたい!に応える方法は?
子どもが2歳前後になってくると、そろそろ「自分でやりたい!」という気持ちが強くなってきた頃ではないでしょうか。ママのやっていることをまねしたくて、お料理中に「やらせて~」と寄ってくることもあると思います。
子供の「お手伝いしたい」という気持ちは大切にしてあげたいですね。でも、やる気を尊重してあげたい反面、お手伝いさせることで晩ごはんがぐじゃぐじゃになってしまっても困るし…そんなママの不安な気持ちもよくわかります。
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」にこんな投稿がありました。
2歳前後のお子さんができるようなお手伝いにはどんなことがあるのでしょうか。できれば子供の力でスムーズにできるような、簡単なお手伝いが良いですよね。
先輩ママたちがどのようなお手伝いをさせてあげているのか、質問の回答を参考にまとめました。
こんなのがおすすめ!小さな子供もできるお手伝い
子供に体験させるはじめてのお手伝いで、1番身近なものがお料理のお手伝いですよね。ママと一緒にやれば安心!そんなはじめてのお手伝いにおすすめのアイディアをご紹介いたします。
先輩ママのアイディアを、うちの子にもできるかしら?と想像しながら、ぜひ参考にしてみてください。
フルーチェまぜまぜ
牛乳を入れてスプーンで混ぜるだけのおやつ作りは、小さい子供でも簡単にできます。自分で作って、すぐに食べられるのも良いですよね。
おいしくて簡単なので、子供もお手伝いにハマってしまいそうです。
レタスちぎり
レタスちぎりは、器さえあれば他に何も用意しなくても良いので手軽。手でちぎる感触やちぎるときの音が楽しいので、子供も大喜びしてくれそうですね。
ミニトマトを並べるのも簡単で、お料理の付け合せなどに活躍してくれそうです。
トマトのヘタとり、サヤエンドウの筋とり
トマトのヘタとりは力を入れなくてもポロっと取れるので、小さな子供でも簡単にできるお手伝いです。
サヤエンドウの筋とりは少し細かい作業になるので、ママが少しむいたものを子供に渡すとスムーズにできそうですね。どちらも指先を使うので、手先が器用になりそうです。
スクランブルエッグ
こちらはわが家でも定番のお手伝いです。卵を割るのは上手にできないかもしれないので、手を添えて一緒にやってあげると良いですね。
火の近くに子供を寄せるのが心配というママは、生卵を混ぜるところまででも十分楽しめますよ。
おにぎり作り、サンドウィッチ作り
お弁当を持っておでかけするときにぴったりのお手伝いですね。おにぎりはご飯にふりかけを混ぜるところから、握るところまでお手伝いできます。ご飯が冷めてからラップを使って握るとお子さんでも握りやすいですよ。
サンドウィッチならレタスをちぎったり、スクランブルエッグを作ってマヨネーズを混ぜたりと、具材作りから一緒に楽しめます。パンにハムやレタス、チーズなどを1枚ずつ乗せて完成なので、子供の好みに合わせて一緒においしく作れますね!
ふみふみうどん、手を添えて野菜を切る
小麦粉とお水で作る手作りうどんはいかがでしょうか?実は大人も楽しいうどん作り。生地をこねるのはまるで粘土遊びのよう。
こねた生地を袋にいれて子供と一緒にふみふみすれば、コシのある本格うどんのできあがり。感触も独特で、楽しみながらお手伝いができますね。
また、うどんに添えるネギなどの野菜を切るのも、一緒に手を添えてあげれば安全にできますよ。子供用包丁ならさらに安心ですね。
クッキー作り
クッキー作りもお子さんと楽しむお料理の定番ですよね。ホットケーキミックスを使えば細かな計量もなく簡単です。
生地作りや型抜きは粘土遊び感覚で、子供が楽しみながらできること間違いなし!おやつにいかがでしょうか?
ハンバーグをこねる
子供たちが大好きなハンバーグ。一緒に作るとおいしさも倍増ですね。こねるのはなかなか大変ですが、子供は飽きずに楽しんでくれるので、生地にしっかりと粘りが出ていつもよりフワッフワな仕上がりになるかもしれません。
お手伝いもさせてあげられておいしくなるなんて一石二鳥ですね。自分で作ったものならさらにおいしく感じて、苦手な食べ物を克服する良い経験になるかもしれません。
パウンドケーキ作り
混ぜ混ぜ系は、小さな子供にもってこいのお手伝いですね。手作りのおやつなら食べさせるのも安心ですし、何より子供が喜んでお手伝いしてくれそうです。
飾りつけだけでも楽しんでくれますし、つまみ食いもごほうびとしてちょっとだけなら許してあげちゃえそうですよね。
ゆで卵の殻むき、キノコをほぐす
ゆで卵の殻むきやキノコをふさからほぐす作業は、特別な道具を使わないので小さな子供でもやりやすいですね。
バラバラと剥いていく感覚が楽しく、子供も集中してお手伝いしてくれますよ。
「はじめてのお手伝い」で楽しみながら親子で成長
2歳前後ではまだまだ難しいことはできませんが、お手伝いの「やる気」は人一倍あります。せっかく「やりたい!」という気持ちが芽生えてきたこの時期、子供にたくさんのことを経験させてあげましょう。
お料理のお手伝いを通して、おままごとのように夢中になりながら、食べ物の大切さや匂い、感触などを感覚的に学ぶこともできます。
自分でできた!という喜びを体験させてあげることで、子供の心も豊かになるかもしれません。親子で一緒に楽しくお手伝いをすることで、コミュニケーション量も増やすことができますよ。慣れないうちは手伝わせることを少し面倒に感じるかもしれませんが、お手伝いをした後の子供の笑顔を見ると「やらせてあげて良かった」ときっと感じるはずです。
うちの子ってこんなこともできるようになったんだ!という新たな発見もあるかもしれません。子供のやる気を感じたら、小さなママ・パパにぜひお手伝いを頼んでみてくださいね。