画像:scontent-nrt1-1.cdninstagram.com
レパートリーが豊富な離乳食を作るarisaさん
11ヶ月の男の子を持つ1児のママ、arisa(@arisa9761)さん。子どもが食べる毎日の離乳食を、自身のインスタグラムへ投稿しています。
驚くのはレパートリーの多さ。arisaさんはベビーフードをうまく取り入れ、さまざまなメニューを作っています。離乳食が進むにつれレパートリーに行き詰まってしまっているママパパは要チェック。朝昼夕と各メニューが載っているので、とても参考になります。
arisaさんが作る、離乳食中期から後期のメニューをご紹介
arisaさんのインスタグラムより、離乳食中期から後期のメニューを紹介します。
豊富なレパートリーで、食欲が湧きそうなものばかり。赤ちゃんへの愛情たっぷりな離乳食メニュー、ぜひチェックしてみてください。右側の矢印をクリックすると、昼食&夕食のメニューが確認できますよ。
1.パン、ごはん、麺類…さまざまなメニューが楽しめる一日
この日の朝食は、サケと卵のご飯、ポテトサラダ、リンゴヨーグルト。サケと卵のご飯には、卵白を小さじ2入れ挑戦中とのことです。
昼食は、中華あんかけご飯、もやしとキャベツのコンソメスープ、ナスの煮浸し。夕食は野菜たっぷりうどん、ミートソース、パン、バナナヨーグルト。野菜がたっぷり入ったうどんは、食べやすいように細かくカットしてあります。
さまざまな食べ方で豊富な食材が楽しめる献立になっていますね。
2.ときにはベビーフードを多く使っても
この日の朝食は、ベビーフードのタの五目炊き込みご飯、ベビーフードのそぼろ肉じゃが、きな粉ヨーグルト。眠くてつらいときは、ベビーフードに頼るのもよいですよね。
昼食は、3倍がゆ、ナスとピーマンのみそ炒め、ポテトサラダ、リンゴです。リンゴは柔らかく火を通して加工済み。
夕食は、野菜の中華風あんかけご飯、豚汁、サケと卵黄を炒めたもの、パン。あんかけにすることでとろみが付き、食べやすさも大幅アップ。具材を変えることでバリエーションも無限大に。
3.万能食材、きな粉が大活躍
この日の朝食は、みそ野菜おじや、モヤシとキャベツのコンソメスープ、ポテトサラダ。この日、初めてモヤシを食べたようですが、スープに入れたからか特に反応も無くスムーズに食べることができた様子。水分多めのポテトサラダには、ゆでた卵白もくわえてあります。
昼食は、サケご飯、ポトフ、ナスの煮浸し、輪切りにしたバナナです。ポトフにはジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーが使われていますね。ブロッコリーの緑がきれいに出ています。
夕食は、ベビーフードのスパゲティナポリタン、中華風野菜あんかけ、野菜ときのこのシチュー、きな粉ヨーグルト。きな粉ヨーグルトは、筆者も離乳食によく取り入れていました。きな粉の香ばしさと風味がヨーグルトの酸味を和らげてくれるので、ヨーグルトが苦手な赤ちゃんにもおすすめです。
4.毎日工夫して野菜をしっかり取り入れています
この日の朝食は、ミートソースドリア、パン、八宝菜、きな粉ヨーグルトとボリュームのある内容になっています。
昼食は3倍がゆ、野菜の中華風あんかけ、ポトフ、ホウレンソウとしらすのおひたし。野菜を中心としたおかずが並んでいます。
夕食は、サケと卵の2色ご飯、白菜ときのこのシチュー、ナスとピーマンのみそ炒め、パン。
1日にこれだけの野菜を子どもに食べさせるのは、なかなか難しいもの。arisaさんのように、ベビーフードの力を借りながら上手に取り入れていくのも良いアイデアですよね!
5.ベビーフードを活用してさまざまな味に挑戦
この日の朝食は、卵ご飯、シラスとジャガイモのだし煮、キャベツとツナのあえ物、パン。子どもサイズのかわいらしいパンは、西松屋で販売されているもので10ヶ月から食べられる『ミルクパン』とのことです。卵ご飯は、卵黄のみで一つ分使われています。
昼食はケチャップライス、なすの煮浸し、大根のおみそ汁、カボチャのマッシュを乗せたオートミールです。
夕食はふりかけご飯、根菜の和風煮、コーン、白身魚とジャガイモのグラタン、パン。うまくベビーフードを活用しながらいろいろな味にチャレンジする機会を作ると、子どもの食の幅も広がりそうです。
6.食べにくい食材を食べやすくアレンジ
この日の朝食は、ケチャップライス、シラスとジャガイモのだし煮、サツマリンゴ、イチゴ。ケチャップライスはトマトペーストをベースに、シメジ、ツナ、タマネギが入っています。
昼食はふりかけご飯、白身魚とジャガイモのグラタン、コーンスープ、トマトとキュウリのサラダ。サラダはすり下ろしてあるようです。
夕食は野菜入りたっぷりマカロニ納豆ハンバーグ、カブと小松菜の煮浸し、イチゴです。納豆をハンバーグにアレンジしています。ハンバーグにすることで、手がネバネバになることなく食べやすそうですね。
離乳食についての記事をもっと読みたい方は、下記よりごらんください。
ベビーフードを上手に取り入れ、レパートリーを広げよう
離乳食が始まると、ママパパはいつも以上に忙しくなりますよね。
「わが子には手作りの離乳食を食べさせたい」、ママパパならそんな気持ちがあることと思います。もちろん、手作りの離乳食ほど子どもへの愛情がこもったものはないですよね。
しかし、なかなかうまくいかなかったりバリエーションに困ったりして、「食」の幅を広げてあげることが難しい…と思うこともあるのではないでしょうか。
まさに、筆者がその1人。自分で全部用意できたらそれに越したことはないですが、たくさんの種類の食材を下ごしらえしたり、多くの種類のだしやスープを活用したり、誰もが皆すぐにできることでは無いですよね。
気づけば同じような野菜ばかりを食べさせてしまっていたり、何かとワンパターン化してしまったりすることも。
arisaさんのように、ベビーフードを離乳食にうまく取り入れることでワンパターン化を回避し、いろいろな食材や味へ挑戦させてあげることで、子どもの食に関する幅を広げてあげられるかもしれません。
困ったときや体調が悪いとき、ベビーフードに頼るというのも一つの方法。arisaさんの離乳食をお手本に、ぜひお試しください。